『ファンタスティック・ビースト』最新作の撮影は「別世界」 ─ エディ・レッドメイン、コロナ前後の変化語る

ハリー・ポッター魔法ワールド『ファンタスティック・ビースト』シリーズ第3作（タイトル未定）の撮影がロンドンで進行中だ。コロナ禍の影響で約6ヶ月の延期を余儀なくされた撮影だが、主演を務めるエディ・レッドメインに言わせれば、現在は「別世界」な環境で進行しているという。

本作の撮影は2020年3月中旬に開始される予定だったが、新型コロナウイルスの影響を受けて延期に。9月上旬、約半年遅れでの撮影開始をレッドメイン自ら明かしていた。

10月8日（現地時間）、米トークショー「The Tonight Show Starring Jimmy Fallon」に出演したレッドメインは、延期決定前に撮影が1日だけ実施されていたと発言。しかし、英国での感染拡大を受けて隔離期間がスタートしたという。

ホストのジミー・ファロンより撮影開始について訊かれたレッドメインは「別世界」という言葉を用いて撮影環境を表現している。9月下旬には、頻繁な抗体検査やマスクを着用しての撮影を報告したレッドメイン。その際、「全てがニューノーマル」と発言していたが、それから約2週間を経てもなおコロナ禍による環境の変化をひしと感じているようだ。

「撮影クルーは素晴らしくて、（環境に）適応しています」とレッドメインは製作陣の様子もあわせて報告。隔離や検査など、感染対策が徹底されていることを強調した上で「仕事に戻れて幸せですね」と心境を明かしている。

ちなみに、同じくイギリスで撮影が行われていた『ジュラシック・ワールド』最新作は、徹底した対策下で複数の感染が確認。約2週間の撮影中断となっている。

Source: The Tonight Show Starring Jimmy Fallon