「ブレイキング・バッド」ジャンカルロ・エスポジート、「SHOGUN 将軍」を21世紀最高のドラマに選出 ─ 「圧倒的に素晴らしい」「まるで映画」

「ブレイキング・バッド」のガス・フリング役でおなじみジャンカルロ・エスポジートが、真田広之主演の戦国ドラマ「SHOGUN 将軍」を“21世紀最高のドラマ”の一本として大絶賛している。
米New York Timesが実施する「21世紀最高のTV番組 100」企画に、500人以上からなる投票者の一人として参加したエスポジート。「SHOGUN 将軍」を自身のトップ10に選出し、その魅力を熱弁している。
「『SHOGUN 将軍』では、その圧倒的に素晴らしい美術、演出、脚本に魅了されました。舞台は1600年の封建時代の日本です。登場人物たちが“義務感”と“政治”の狭間で揺れ、自分らしい人生を送ることができない葛藤、そして植民地化と直面する姿が描かれています。」

エスポジートが「圧倒されたシーン」として、第2話「二人の主君に仕え」の一幕も紹介されている。按針/ジョン・ブラックソーン(コズモ・ジャーヴィス)が吉井虎永(真田広之)の前で世界地図を描き、ポルトガルとスペインが世界を分割し、日本がポルトガル領とされていることを説明する場面だ。
「まるで映画のような映像美で、これまで経験したことのない旅へと誘ってくれる作品こそ、観る価値があります」と続けるエスポジート。「村が全滅した場面では、その生々しい感覚にただただ圧倒されました」と振り返っている。
キャストの演技にもすっかり心を奪われたようだ。「演技も実に魅力的です。真田広之、アンナ・サワイ、(コズモ・)ジャーヴィス。彼らと共にあの地で“いつまでも幸せに暮らしたい”と思っていたからこそ、彼らが打ちのめされた時、僕も打ちのめされました」と語っている。
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ジェームズ・クラベルの同名小説を原作とする「SHOGUN 将軍」は、「関ヶ原の戦い」前夜の日本をモデルとした戦国スペクタクル。政敵に囲まれ窮地に立たされた戦国武将・吉井虎永と、彼の家臣となった英国人航海士・ブラックソーン、そして二人をつなぐ通訳として重要な役割を担うキリシタンの戸田鞠子を軸に物語が展開する。
エスポジートが語ったように、本作では忠義や務めをめぐる葛藤、宗教や文化の衝突、権力をめぐる政治的駆け引きが絡み合い、壮大なドラマが繰り広げられる。日本のみならず世界中の視聴者を魅了し、2024年のエミー賞では単一シーズンとして史上最多となる18冠を達成。ドラマシリーズ部門作品賞のほか、主演男優賞、主演女優賞を受賞し、真田とサワイは日本人俳優として初の快挙を成し遂げた。
今回のNew York Timesの企画では、2000年以降にリリースされたテレビ番組のなかで86位にランクイン。日本を舞台に、日本人キャストを中心に据え、セリフの約7割が日本語で構成された「SHOGUN 将軍」が、国や言語の壁を越えて高く評価されたことを改めて示す結果となった。
なお「SHOGUN 将軍」はシーズン2の撮影が完了したばかり。原作の先へと進むシーズン2では、シーズン1から10年以上後が舞台。異なる世界からやって来た虎永とブラックソーン、二人の運命が再び交錯する、史実にインスピレーションを得た新たな物語が描かれる。
キャストには、真田とジャーヴィスをはじめ、二階堂ふみ、阿部進之介、金井浩人、洞口依子、トミー・バストウ、宮本裕子、奥野瑛太、向里祐香らが続投。新キャストには目黒蓮、水川あさみ、窪田正孝、金田昇、榎木孝明、國村隼らが名を連ねる。
また真田はシーズン2からエグゼクティブ・プロデューサーに昇格。マークスとレイチェル・コンドウが引き続き脚本・製作を担い、マークスは監督としても参加する。
「SHOGUN 将軍」シーズン2の配信開始時期は現時点で発表されていない。日本ではディズニープラスにて独占配信予定。シーズン1は全話配信中だ。






























