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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』予告編は泣けるらしい ─ クリス・プラット「ただ観るだけでいい」、一般公開はいつ?

クリス・プラット
Photo by Dick Thomas Johnson https://www.flickr.com/photos/31029865@N06/43055853052

2022年7月23日(米国時間)、サンディエゴ・コミコンではマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(原題)』の予告編が会場限定で初公開された。どうやらこの映像、ファンは「泣ける」内容になっているようだ。

コミコンの会場限定で上映された予告編では、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)後にガモーラがラヴェジャーズのリーダーとなり、ガーディアンズの記憶を持たないまま彼らのもとに現れる様子や、ロケット・ラクーンが現在の状態になる以前、まだ幼い頃に実験台として研究所に閉じ込められている回想シーンが登場。その他にはウィル・ポールター演じるアダム・ウォーロックや、『エンドゲーム』よりも成長したグルートの姿なども捉えられていたという。

Yahoo Entertainmentのインタビューに応じたプラットは、予告編をいち早く観た会場のファンたちが「泣き叫んでいましたよ。大泣きです」とコメント。さらに「今から心の準備をするべき?」と質問され、こう答えている。

「いいや。僕は心の準備が出来ていなかったから、予告編を観た時にただ強く心を打たれました。だから心の準備なんてしなくていいんです。ただ観るだけでいい。そうすれば、僕たちが伝えたいことが分かるはずです。なぜ人々が感動するかもね。

俳優として出演している僕らにとって、この作品を初めて観るのは間違いなく感動的な瞬間でした。この映画を作るために、過去1年以上かけてしてきたことが思い出されますから。そして、ホールH(コミコンの会場)で数年ぶりに大勢のファンを前にして、この映画がトリロジーの最後になると思うと、すごく感極まってしまいました。」

ファンが心待ちにしているこの予告編の一般公開は遅れている。ジェームズ・ガン監督は「僕もみんなに体験してほしかったよ。マーベルじゃなくて僕のせいなんです。ティザーは気に入ってるけど、繰り返し見たり、じっくり視聴するにはVFXが物足りない。撮影が終わったのは、そんなに前じゃないからね。というわけで、もう少しだけ待たなくちゃいけない。ゴメンよ!」と、遅延の理由をツイートしている。

『Vol.3』の撮影が終了したのは、2022年5月上旬のこと。それから3カ月も経っていないことを考えると、まだまだポストプロダクション(撮影後準備)で処理しなければならないことが残っているのだろう。予告編の到着にはしばらく時間がかかりそうだが、楽しみが先延ばしになれば、その分だけ楽しみが倍増するに違いない。

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』は2023年5月5日に米国公開予定。

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Source:Yahoo Entertainment, Twitter

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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