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THE RIVER編集部 2021.7.21 19:00 News | Tv/Movie

『ビルド・ア・ガール』予告編＆場面写真 ─ 『ブックスマート』ビーニー・フェルドスタイン主演、辛口の音楽記者を描くコメディ

『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズの製作陣が再集結し、『ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー』（2019）のビーニー・フェルドスタインが主演を務める新作コメディ映画『ビルド・ア・ガール』が、2021年10月22日（金）より日本上陸だ。この度、予告編＆場面写真が一挙公開された。

物語の舞台はオアシス、ブラー、プライマル・スクリーム、ハッピー・マンデーズやマニック・ストリート・プリーチャーズといっバンドが、ロックシーンに旋風を巻き起こした1990年代前半の英国。このたび公開された予告編では、退屈な日々に「もう耐えられない！爆発してやる！」となった郊外で暮らす冴えない高校生・ジョアンナ（ビーニー・フェルドスタイン）が、ロンドンに単身で乗り込み、大手音楽情報誌「D&ME」のライターに応募する姿が捉えられている。

髪を真っ赤に染め、大胆で奇抜な衣装に身を包み、人気音楽ライター、“ドリー・ワイルド”としての才能を見事に開花させるも、取材で出会ったロック・スターのジョン・カイト（アルフィー・アレン）に夢中になってしまい、冷静な記事を書けずに大失敗してしまう。「生き残りたいなら、全て蹴散らせ！」という編集部のアドバイスにより、アメリカのヒップホップグループ、ハウス・オブ・ペインをこき下ろしたかと思えば、クイーンの名曲を「ボヘミアン”寒”ソディ」呼ばわりするなど過激な毒舌記事を書きまくることでふたたび返り咲く。

地位と名声、お金も手に入れた一方、彼女は徐々に自分の心を見失い、「最近のあなたは狂ってる」と家族にも見放される始末。しかしジョアンナは挫折や痛い経験をしてもなお自分を見つめ直し、ふたたび突き進んでいく。今の自分を受け入れ、失敗を恐れずに何度でも挑戦していく主人公、ジョアンナの魅力が詰まった愛すべき映像に仕上がっている。また、ジョン・カイトのライブシーンは、マドンナやプリンス、ブルーノ・マーズらミュージシャンがライブを開いてきた、ロンドンのライブハウス「KOKO」で撮影を行うなど、本編では洋楽好きも注目の場面が詰まった作品となっている。

あわせて場面写真が8点も公開となった。「何かが起こるのを待っていても人生は変わらない！」と、勇気を出して初めての世界へ一歩踏み出すジョアンナや、編集部たちを連れて英国を闊歩する様子、さらに憧れのロック・スター、ジョン・カイトとのシーンなど、ジョアンナと彼女を取り巻く登場人物たちの様子が描かれている。

©MONUMENTAL PICTURES, TANGO PRODUCTIONS, LLC,CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, 2019

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