Menu
(0)

Search

ニコラス・ケイジ、「スパイダー・ノワール」打ち切りにコメント ─ 「シーズン1で完璧だ、伝えたいことは伝えた」

スパイダー・ノワール
© Amazon Content Services LLC

ニコラス・ケイジ主演の実写ドラマ「スパイダー・ノワール」がシーズン1をもって打ち切りとなったことについて、ケイジ本人が初めてコメントした。終了を惜しむというよりも、全8話で自身が表現したかったものを形にできたという、潔い受け止めを示している。

Deadlineに寄せた声明で、ケイジは次のように語った。「僕にとっては、1シーズンで完璧です。この危険で、革新的で、ポップアート的なスパイダーマンで、伝えたいことは伝えられた。前へ、上へ、そして内へ」

「スパイダー・ノワール」は先ごろ、シーズン2が製作されず、全8話で打ち切りとなることが判明。2026年のエミー賞ではAmazon MGM Studios/Prime Video作品として最多となる11部門にノミネートされていただけに、意外な終了となった。

もっとも、ケイジ自身は以前から、シーズン1だけでも作品として成立しているという考えを示していた。配信直後の2026年5月、シーズン2の可能性を尋ねられた際には「わかりませんね」としつつ、「それが実現するかどうかにかかわらず、僕たち全員が当初目指していたことを成し遂げましたし、本作は単独の作品として成り立っています」と語っていた。

今回の声明は、打ち切り決定を受けて考えを変えたというより、当時から抱いていた手応えを改めて言葉にしたものといえそうだ。ケイジにとって「スパイダー・ノワール」は初のテレビシリーズ主演作であり、完成した全8話を観た後には、個人的な満足度という意味で「間違いなくキャリアのトップ3に入る」とまで評していた。

本作では、ケイジがアニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)で声を演じたスパイダーマン・ノワールを、別ユニバースのキャラクターとして実写で再構築。1930年代のニューヨークを舞台に、かつて街で唯一のスーパーヒーロー“スパイダー”として活動していた私立探偵ベン・ライリーの過去と再起を、フィルム・ノワール調の映像で描いた。ケイジ自身が提案したモノクロ版とカラー版の2種類が用意されたことも大きな特徴だった。

「スパイダー・ノワール」はPrime Videoにて全8話配信中。

Source:Deadline

Writer

アバター画像
Joe Kishi

THE RIVER編集部。ハリウッド大作からインディー作品、アニメーションまで幅広くカバー。魂を揺さぶる瞬間に出会える記事を届けたい。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly