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『スター・ウォーズ』前社長キャスリーン・ケネディ、2028年ロサンゼルス五輪の開閉会式を総指揮へ ─ パラリンピック含む4式典を担当

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』来日イベント

『スター・ウォーズ』のルーカスフィルム前社長で、ハリウッドのプロデューサーとして知られるキャスリーン・ケネディが、2028年ロサンゼルス五輪・パラリンピックの開閉会式を統括することが決定した。

大会組織委員会「LA28」が2026年10月28日(米国時間)に正式発表した。ケネディはセレモニー・コンテンツ部門の責任者に就任し、オリンピックとパラリンピックの開会式・閉会式、計4つの式典でエグゼクティブ・プロデューサーを務める。

ケネディといえば、スティーブン・スピルバーグ監督らとアンブリン・エンターテインメントを共同設立し、『E.T.』(1982)『ジュラシック・パーク』(1993)『シンドラーのリスト』(1993)など、数々の歴史的名作を世に送り出してきた映画界の重鎮。2012年からはルーカスフィルム社長を務め、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)をはじめとする続3部作や、「マンダロリアン」「キャシアン・アンドー」などの製作を指揮した。

『クレイフェイス』アート制作取材

2026年1月には、約14年間務めたルーカスフィルム社長を退任。後任にはデイヴ・フィローニとリンウェン・ブレナンが共同社長として就任し、ケネディはプロデューサー業に戻っていた。9月末のインタビューでは、退任について「少しホッとしています」と率直な心境を語っていた。今回の就任は、映画・ドラマの製作から世界最大級のスポーツイベントへと、その手腕を発揮する舞台を広げるものとなる。

今回の発表にあたり、ケネディは次のようにコメントしている。

「オリンピックは私の人生にとって大切な存在であり続けてきました。夫のフランク・マーシャルと私は、1984年のロサンゼルス大会以来、ほぼすべての大会を現地で観戦してきました。スポーツは、人々をひとつにする素晴らしい体験のひとつです。」

また、LA28の会長兼プレジデントを務めるケイシー・ワッサーマンについて、大会がロサンゼルスと世界にもたらすものに大胆なビジョンを持っていると評価。クリエイティブ・ディレクターのベン・ウィンストンらと協力し、世界中から集まるオリンピック・パラリンピック選手たちを祝福することへの意欲を示した。

LA28のワッサーマン会長もケネディを「ハリウッド史上屈指の偉大な人物」と称賛し、ハリウッドの魔法を世界に届けるうえで、これ以上の適任者はいないと期待を寄せている。

なお、今回ケネディが引き継ぐポストには、もともと元ディズニー幹部のピーター・ライスが就いていた。ライスは2025年7月にLA28のセレモニー・コンテンツ部門責任者に任命されていたが、2026年10月26日付でNetflixの最高コンテンツ責任者に就任。これに伴い、ケネディが新たに責任者を引き継ぐこととなった。ただし、ライスも引き続きエグゼクティブ・プロデューサーとして式典の製作に携わる。

製作チームには、クリエイティブ・ディレクター兼エグゼクティブ・プロデューサーのベン・ウィンストン、製作担当エグゼクティブ・プロデューサーのスコット・ギブンズも参加。ウィンストンは2024年パリ五輪の閉会式で、トム・クルーズがスタジアムから飛び降りるスタントを披露したロサンゼルスへの大会引き継ぎ演出も手がけている。

ロサンゼルスでの五輪開催は1932年、1984年に続いて3度目。映画・エンターテインメント産業の中心地という土地柄を活かし、ハリウッドの創造力と演出技術を結集した式典が計画されている。映画界で40年以上の経験を積んだケネディが、この世界的イベントをどのようなスペクタクルへと仕上げるのか。

2028年ロサンゼルス五輪は7月14日に開幕し、30日に閉幕。開会式はロサンゼルス・メモリアル・コロシアムと2028スタジアムの2会場で開催される。パラリンピックの開会式は8月15日、閉会式は同27日に行われる予定だ。

Source:LA28, LA28, Netflix

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Joe Kishi

THE RIVER編集部。ハリウッド大作からインディー作品、アニメーションまで幅広くカバー。魂を揺さぶる瞬間に出会える記事を届けたい。

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