Sawady『マトリックス4』タイトルが発表、副題は『Resurrections』に ─ 一部設定＆ヤング・モーフィアス役も判明か
キアヌ・リーブス主演、人気SFアクション映画『マトリックス』シリーズ18年ぶりの最新作『マトリックス4』の正式タイトルが、『The Matrix: Resurrections（原題）』であることが判明した。米CinemaConの場で米ワーナー・ブラザースが発表した。
第4作のタイトルはかねてより噂されており、このたび正式に発表された『Resurrections』という副題はファンの間で予想されていたものだった。直近では、監督のラナ・ウォシャウスキーがスタッフに贈った冊子型のギフトの表紙に「Matrix Resurrections」との文字が記されていたことが話題となり噂が再燃したが、2021年2月に米ワーナー・ブラザースが「現時点で正式にタイトル未定」とのコメントを発表していた。結果的に、タイトルは噂通りだったようだ。
CinemaConでは、『スパイダーマン』や『007』などをはじめとする新作の予告編やクリップ映像が公開されており、米Deadlineなどによれば、『Resurrections』の映像も披露されたという。映像には、キアヌ・リーブス演じるネオ／トーマス・A・アンダーソンとキャリー＝アン・モス演じるトリニティが再会する場面などが映し出されていたとのこと。また、登場が期待されていたヤング・モーフィアスらしき人物も姿を見せたようで、米The Hollywood Reporterや米ScreenRantは、これを演じているのが『アクアマン』（2018）ブラックマンタ役などで知られるヤーヤ・アブドゥル＝マティーン2世であったと伝えている。
現時点で『The Matrix: Resurrections』は、2021年12月22日に劇場＆HBO Maxでの同時公開を米国で控えている。予定通りであれば、封切りまで残り4ヶ月を切った。予告編を含む新情報は近いうちに聞こえてくるはずだ。
Source: Deadline, THR,ScreenRant
