Menu
(0)

Search

『マスターズ・オブ・ユニバース』ヒーマン役ニコラス・ガリツィン「疲れてやる気が出ないなー、っていう日も筋トレは継続する」【インタビュー】

1980年代に玩具シリーズから始まり、アニメや映画を通じて世界中のファンに愛されてきた『マスターズ・オブ・ユニバース』が、新たな実写映画としてスクリーンに登場だ。主人公ヒーマン/プリンス・アダムを演じるのは、『ひつじ探偵団』(2026)などで知られ、近年ますます注目を集めるニコラス・ガリツィンだ。

ヒーマンといえば、鍛え上げられた肉体、力の剣、そしてまっすぐなヒーロー性で知られる、まさしく古典的な正義のヒーロー。一方で、その真っ直ぐさを現代の観客にどう届けるのかは、実写化における大きな課題でもある。ガリツィンは本作で、圧倒的な強さだけではなく、脆さや繊細さを通じて、ヒーマンを「応援したくなる存在」として作り上げようとしたという。

THE RIVERでは、ガリツィンに単独インタビューを実施。撮影現場で感じた子ども時代のワクワク、5ヶ月にわたる肉体作りや筋トレの秘訣、初代実写版でヒーマンを演じたドルフ・ラングレンとの交流、そして400人のスタッフの前で「力は我にあり!」を初めて叫んだ時の心境までを聞いた。

『マスターズ・オブ・ユニバース』アダム・グレン/ヒーマン役 ニコラス・ガリツィン 単独インタビュー

──『マスターズ・オブ・ユニバース』では子ども心をたくさん感じました。撮影中、子ども時代のワクワク感を思い出すことはありましたか?

すごくありました!あなたが言ったように、子供の頃のワクワク感は撮影中に毎日感じていました。大人になってから、こんな風にまた子ども時代に戻れることなんて、滅多にないですよね。毎日剣で遊んだり、山や火山、川のあるすごいセットを歩き回ったりできるんです。撮影の6ヶ月間、これが僕の日常でした。本当に楽しい撮影でしたよ。

──筋肉もかなり仕上がっていましたね。どうすれば筋肉がデカくなりますか?

とにかく継続が大事です。肩が痛いなーとか、脚が痛いなーとか、疲れてやる気が出ないなー、っていう日もたくさんありますよね。でも、とにかく継続するのが大事です。5ヶ月間、毎日行くとか。それが秘訣ですね。

マスターズ・オブ・ユニバース

──本作ではドルフ・ラングレンも登場して驚きました。プレミアでも彼と会っていましたね。彼から、ヒーマン役を演じる上でのアドバイスをもらいましたか?

そうですね、アドバイスというか、とりあえず二人で話しました。彼のことや、彼の人生について色々聞かせてもらいました。彼のこれまでのこととか、たくさん質問させてもらいましたよ。でも、お互いのことを知りましょうって感じのお話でしたね。彼と仕事ができたり、お会いできたりして、最高でした。

──力の剣を掲げて「力は我にあり!」と叫ぶ場面は、とても象徴的な瞬間で、ファン待望のシーンですね。あの場面を現場で初めて演じた時、どんなことを考えましたか?

あのシーンは、スタッフさんが400人いる前でやったんです。全員があのセリフを心待ちにしていました。おっしゃるように、あのセリフはとても重要なので、言う前はとても怖かったです。でもありがたいことにトラヴィス監督がそれからモニターの後ろから出てきて、素敵なハグをしてくれたんです。映画を観た方からもすごく評判がいいみたいで、ありがたい限りです。

マスターズ・オブ・ユニバース

──もし本作を子ども時代の自分に観せられるとしたら、彼はどんなところに興奮すると思いますか?

5ヶ月の間、毎日剣で遊べるってところかな(笑)。世界一カッコいい仕事だと思ってくれると思います。

──ヒーマンは、古典的でコテコテのヒーローです。こうした現実を超越したようなヒーローを、現代の観客にとってリアルで説得力のある存在にするために、一番重要なことは何でしたか?

そうですね、宇宙で最も強い男を演じるという役を任された時、よくあるのは、タフでストイックで、感情が読めないような人物に見せてしまうことだと思います。でも僕にとって、彼を愛らしく見せるためには、登場する場面では脆いところも見せることだと思います。僕もトラヴィス監督も同じ考えをしていました。繊細なところや、人間らしいところも作りたかった。だからこそ彼がパワーを覚醒させた時、すごく共感できて、応援したくなるのだと思います。

マスターズ・オブ・ユニバース

『マスターズ・オブ・ユニバース』は日本公開中。THE RIVER公式YouTubeチャンネルでは、アダム・グレン/ヒーマン役ニコラス・ガリツィン、ティーラ役カミラ・メンデス、監督のトラヴィス・ナイトに行った貴重な特別インタビュー動画を公開中だ。

あわせて読みたい

Writer

アバター画像
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者、運営代表。執筆・編集から企画制作・取材・出演まで。数多くのハリウッドスターに直接インタビューを行なっています。お問い合わせは nakataniアットriverch.jp まで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly