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ハリー・スタイルズ主演『僕の巡査』11月4日Prime Videoで独占配信開始 ─ 50年代イギリス、禁断の三角関係の行方は?

私の警察
© Amazon Studios

世界的な人気を誇る英国バンドのワン・ダイレクションのメンバーとしてデビューし、『ダンケルク』(2017)など俳優としても活躍しているハリー・スタイルズ主演の最新作『The Policeman』が、邦題を『僕の巡査』として、2022年11月4日(金)よりAmazon Prime Videoで独占配信開始となることが決定した。このたびティザーキーアートとファーストルックが公開されている。

『僕の巡査』は英ウエスト・エンドや米ブロードウェイでミュージカルやシェイクスピア劇など数多くの作品を手がけた後に映画監督に転身したマイケル・ グランデージの監督最新作。原作は小説家ベサン・ロバーツによる同名ロマンスノベルで、大ヒット小説が待望の映画化となる。

舞台は1950年代、ロンドン近郊の海辺の街、ブライトン。主人公で警察官のトム(ハリー・スタイルズ)は、教師のマリオン(エマ・コリン)と恋人関係にあり、順風満帆な生活を送っていた。しかしそんなトムには世間には言えない秘密があった。それは1950年代のイギリスでは許されていなかった同性での禁断の恋だった。

相手はブライトンに引っ越してきたばかりの博物館キュレーターのパトリック(デビッド・ドーソン)。トムはしばらくの間、2人との関係を続けるも、次第に嫉妬を通して関係が崩れていくことに。そして映画は1990年代に舞台を移し、彼らの人生を追いかける。果たして3人の衝撃的な結末はどうなるのか……?

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© Amazon Studios
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主人公のトムを演じるのは、ソロアーティストとしても成功を収め、近年俳優の活動も著しいハリー・スタイルズ。トムの恋人のマリオン役は、「ザ・クラウン」(2016-)のシーズン4でダイアナ妃の役を演じて大注目されたイギリスの女優エマ・コリンが演じる。トムの相手パトリック役には、英BBCなどのドラマシリーズで活躍しているデビッド・ドーソンが起用された。この他、 90年代の3人を演じるキャストとして、「マンディ 地獄のロード・ウォリアー」(2018)のライナス・ローチがトム役、『ノッティングヒルの恋人』(1999)などのジーナ・マッキーがマリオン役、『アナザー・カントリー』(1984)で知られるルパート・エヴェレットがパトリック役を演じる。

本作は『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』(2016)を手がけたマイケル・グランデージ監督の最新作。脚本は『フィラデルフィア』(1993)でアカデミー脚本賞にノミネートされたロン・ナイスワーナーが手がけた。この2人のコラボにより、時代が進むにつれ、歴史、自由、そして罪を許すことの波に巻き込まれてしまった3人の人生が美しく描かれた。

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© Amazon Studios

映画『僕の巡査』 はPrime Videoにて2022年11月4日(金)独占配信開始。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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