2021年7月に配信開始となるNetflix作品からは、「ストレンジャー・シングス 未知との遭遇」（2017-）のマックス役で知られるセイディ・シンク主演のホラー映画『フィアー・ストリート』3部作や、『ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー』（2016）フェリシティ・ジョーンズと『ファンタスティック・ビースト』シリーズのカラム・ターナーが共演を果たす映画『愛しい人から最後の手紙』、フランス発のヒーロー映画『スーパーヒーローへの道』など、バラエティに富んだ注目作が盛りだくさんだ。

本記事では上述の作品のほか、7月配信のNetflix作品をピックアップしてご紹介する。

『フィアー・ストリート Part 1: 1994』7月2日

時は1994年、何世代も前から忌まわしい出来事が続く町シェイディサイド。町のティーンエイジャーたちは過去のすべての事件が繋がっていることに気づく。次に狙われるのは自分たちかもしれない……？

R・L・スタインのベストセラーホラー小説シリーズを映像化。シェイディサイドの呪われた歴史をさかのぼりながら、町に取り憑く悪夢を3部構成で描く。第2作『フィアー・ストリート Part 2: 1978』は7月9日、第3作『フィアー・ストリート Part 3: 1666』は7月16日に配信開始となる。

監督は、3部作全てで『ハネムーン』（2014）のリー・ジャニアックが務める。出演者には、「ストレンジャー・シングス」のセイディ・シンクをはじめ、「パニック ～秘密のゲーム～」（2021-）のオリヴィア・ウェルチ、「ダイナスティ」（2017-）のエミリー・ラッド、「トリンケット ～小さな宝物～」（2019-）のキアナ・マデイラ、「ゲームシェイカーズ」（2015-2019）のベンジャミン・フローリーズ・ジュニアら若手キャストが集結した。

「ユニークライフ」シーズン4　7月9日

自閉症を患う19才の青年サムが、愛と自立を求め大人へと成長していく姿を描いたヒューマンドラマ。笑いを誘いつつも感動的な自己発見の旅にサムが奮闘する中、彼の家族は「一体なにが正常なのか？」という大きな難問に頭を悩ませながら、それぞれの人生における変化と向き合っていく。

シーズン3では、大学1年生となったサムが成長と共に訪れる変化に適応していく一方で、自分にとって成功とは何かを理解する試練に直面していく姿が描かれた。最終シーズンとなるシーズン4では、自立に向けた一歩をサムが踏み出すことになる。

主演を務めるのは、『イット・フォローズ』（2014）などのキーア・ギルクリスト。サムの母親エルサ役を『ヘイトフル・エイト』（2015）などのジェニファー・ジェイソン・リー、父親ダグ役を「フレンズ」（1994-2004）「プリズン・ブレイク」（2005-2009）のマイケル・ラパポートが演じている。

「ヴァージンリバー」シーズン3　7月9日

人生をやり直そうと、ロサンゼルスから北カリフォルニアの小さな町に引っ越した看護師の女性メルの思いがけない新生活を描いたロマンスドラマ。シーズン3では、愛すべきキャラクターたちにさらなるドラマが待ち受ける。永遠の別れ、火事、離婚、ハリケーン、新たな恋など、思いもよらないエピソードが盛りだくさん。ハラハラドキドキが止まらない。

主人公メルを演じるのは、「ウォーキング・デッド」（2010-）や「THIS IS US」（2017-）などのアレクサンドラ・ブレッケンリッジ。共演に、『エベレスト 3D』（2015）のマーティン・ヘンダーソン、「ヤング・スーパーマン」（2001-2011）のマーサ・ケント役で知られるアネット・オトゥール、『チャイルド・プレイ』（2019）のティム・マシスンらが名を連ねる。