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トム・ハンクス主演『この茫漠たる荒野で』予告編 ─ 「今年、最も美しい映画の1つ」ポール・グリーングラス監督のヒューマンドラマ

この茫漠たる荒野で
Netflix映画『この茫漠たる荒野で』2月10日(水)より独占配信開始

トム・ハンクス主演、ポール・グリーングラス監督・脚本によるNetflix映画『この茫漠たる荒野で』より、予告編映像とキービジュアルが届けられた。配信開始は2021年2月10日だ。

南北戦争の終結から5年後。退役軍人のジェファソン・カイル・キッド大尉(トム・ハンクス)は町を転々としながら、大規模な抗争や大惨事、大統領や女王の近況から大興奮の冒険譚まで、世界各地のニュースを読み伝える仕事をしていた。ある日キッドは、テキサスの平原で10才の少女ジョハンナ(ヘレナ・ゼンゲル)と出会う。6年前にカイオワ族に連れ去られ、その一員として育てられたジョハンナは、言葉も通じず、見知らぬ外の世界に困惑。見かねたキッドは彼女の実の伯母夫婦の元へ送り届ける役目を引き受け、我が家と呼べる場所を求めて何百キロもの荒野を旅することになる。そして2人は、人間と自然の両方から突き付けられる数々の厳しい試練に直面していく。

予告編では、偶然の出会いが生んだ旅を通じて、徐々に心を通わせていくキッドとジョハンナの姿が描かれている。出会った当初はまったく馬が合わない2人だが、旅を続ける過程で、血の繋がりを超え、いつしか父娘のような強い信頼関係を築いていくことに。彼らが辿る壮絶な旅路の先には何が待ち受けているのだろう。

米現地時間2021年2月3日に行われたゴールデン・グローブ賞のノミネート発表では、ジョハンナを演じるヘレナ・ゼンゲルが、本作でアメリカ映画初出演にしていきなり助演女優賞にノミネート。“血の繋がりを超えた愛情”を描き、すでに各国メディアからは「今年、最も美しい映画の1つである」(BBC)、「ハンクスが素晴らしい」(DEADLINE)、「ゼンゲルに心奪われる」(HollywoodReporter)との評を集め、トム・ハンクスの新たな代表作の誕生を予感させる。

この茫漠たる荒野で
Netflix映画『この茫漠たる荒野で』2月10日(水)より独占配信開始

監督・脚本を務めるのは、『ボーン』シリーズの監督を務め、トムとタッグを組んだ『キャプテン・フィリップス』でアカデミー賞作品賞にノミネート、『ユナイテッド93』でアカデミー賞監督賞ノミネート歴も誇るポール・グリーングラス。

主演は『グリーン・マイル』『ダ・ヴィンチ・コード』『ブリッジ・オブ・スパイ』『インフェルノ』など数々の名作・超大作に出演し、『フィラデルフィア』『フォレスト・ガンプ/一期一会』ではアカデミー賞主演男優賞受賞歴も誇る名優トム・ハンクス。

さらに、ドイツ出身の若き新星ヘレナ・ゼンゲル、『リンカーン』、ドラマ『ハウス・オブ・カード』のエリザベス・マーヴェル、『フォードvsフェラーリ』のレイ・マッキノン、ドラマ『アンダー・ザ・ドーム』のメア・ウィニンガムら実力派が脇を固める。音楽を担当するジェームズ・ニュートン・ハワードは、本作でゴールデン・グローブ賞の音楽賞にもノミネートされている。

Netflix映画『この茫漠たる荒野で』は2021年2月10日(水)より独占配信開始。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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