『ハリー・ポッター』スネイプ役アラン・リックマン、セットに子どもたちを招待していた ─ ゲイリー・オールドマンが語る聖人エピソード

映画『ハリー・ポッター』シリーズにて、故アラン・リックマンが演じたセブルス・スネイプは周囲を圧倒する厳格さに満ちたキャラクターだ。しかし、リックマン本人は温かい人柄で共演者たちから慕われてきた。シリウス・ブラック役を演じたゲイリー・オールドマンが撮影当時のエピソードを明かしている。
2026年9月10日(現地時間)にトロント国際映画祭に登壇したオールドマンは、『ハリー・ポッター』でリックマンと共演した当時を振り返った。いわく、リックマンは撮影現場に、友人やその子どもたちを学校や病院などから連れてきていたそうだ。「彼は子どもたちをセットの見学に連れてきていて、私たちも顔を合わせたんですよ」と話す。
リックマンは、映画という世界に身を置き、毎日そこに来られること、それが子どもたちにとってどれほど意義深いことであるかを理解し、それこそが最も素晴らしいことだと信じていたのだとオールドマンは述べている。
「彼はそれを“応援団長”のように支えていたんです。その活動に夢中になり、実践していた。だからこそ、その活動に添い遂げ、全身全霊で取り組んでいたんです。」
ふたりが演じるスネイプとブラックは、ホグワーツ在学中から続く因縁の関係で、ブラックが初登場する『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(2004)から描かれてきた2人の敵対関係は見る者を常に緊張させるものだった。けれどもその舞台裏で、オールドマンはリックマンの優しさを注意深く観察していたようだ。
ほかにもリックマンの逸話はさまざまに語られており、ハリー・ポッター役のダニエル・ラドクリフは当時リックマンを恐れていたが、「真っ先に助言をしてくださった」と話している。ネビル・ロングボトム役のマシュー・ルイスも、リックマンの撮影最終日には、紅茶を入れてもらいキャリアについてのアドバイスをもらったという。役柄ゆえ怖いイメージを抱いてしまうものの、キャストはその優しさにリックマンの本質を感じたのかもしれない。
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Source:Variety




























