『オッペンハイマー』場面写真5枚が到着 ─ ゴールデングローブ賞主要8部門ノミネート、いよいよ授賞式直前

2024年に日本公開が決定したクリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』より、場面写真5点が届けられた。

日本時間1月8日（現地時間1月7日）に予定されている第81回ゴールデングローブ賞授賞式では、作品賞（ドラマ部門）含む8部門にノミネート。賞の行方にも期待が高まるタイミングで、日本でも場面写真が解禁された。

J・ロバート・オッペンハイマーを演じ、ノーラン作品初主演となったキリアン・マーフィーは、ゴールデングローブ賞（ドラマ部門）主演男優賞にノミネート。ロバート・ダウニーJr.はアメリカ原子力委員会の委員長ルイス・ストローズを演じ、助演男優賞にノミネート。アカデミー賞受賞俳優マット・デイモンは、アメリカ陸軍の将校で「マンハッタン計画」の責任者、レスリー・グローヴスを演じている。

オッペンハイマーの妻で、生物学者にして植物学者のキティ・オッペンハイマーを演じたエミリー・ブラントが助演女優賞にノミネートされたほか、作品賞、監督賞を始め部門では最多となる主要8部門にノミネートされている。

届けられた場面写真は5点。ロバート・ダウニーJr.が演じたルイス・ストローズが会議に参加している姿。ロスアラモスの研究所を歩く「マンハッタン計画」の責任者、レスリー・グローヴス(マット・デイモン)とオッペンハイマー。エミリー・ブラントが演じる妻のキティ。戦後、聴聞会に妻と共に召集されたオッペンハイマー。マット・デイモンが演じるレスリー・グローヴスの背後にはロスアラモスの砂漠が広がっている。

本作『オッペンハイマー』は、世界の運命を握ると同時に、世界を破滅する危機に直面するという矛盾を抱えた一人の男の知られざる人生を、IMAX撮影による没入感と共に描き出す壮大な実話ドラマ。クリストファー・ノーランが監督、脚本を務め、主演のキリアン・マーフィーほかエミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ケイシー・アフレック、ラミ・マレック、ケネス・ブラナーらが出演。

2023年7月21日より全米公開され、現在世界興行収入9億5千万ドル（1425億円*1ドル：150円換算）を超える世界的大ヒットを記録。実在の人物を描いた伝記映画作品として歴代NO.1を獲得している。「ノーラン史上最高傑作」と称えられ、各映画賞における最有力候補と目されているところだ。

『オッペンハイマー』は2024年、日本公開。