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ノーラン新作『オデュッセイア』は『オッペンハイマー』より短い ─ 「すさまじいプレッシャーを感じている」

オデュッセイア

クリストファー・ノーラン監督の最新作『オデュッセイア』は、前作『オッペンハイマー』(2023)よりも短くなるという。米Associated Pressにてノーラン自身が明かした。

『オッペンハイマー』は原子爆弾の開発を指揮した理論物理学者J・ロバート・オッペンハイマーの半生を描いた伝記映画で、上映時間は180分。かたや『オデュッセイア』は、マット・デイモン演じるイタカの王・オデュッセウスによる、10年にわたる故郷への旅と冒険、困難を描いた叙事詩だ。

どちらもスケールは壮大、内容はたっぷりの物語だが、上映時間は『オデュッセイア』のほうが短くなるとノーランは予告する。「題材が要求する通り、壮大な映画ですが、もっと短い映画です」と。

「すさまじいプレッシャーを感じています。『オデュッセイア』を撮ることは、世界中の人々が壮大な映画に抱く希望と夢を背負うこと。非常に大きな責任を伴うことです。」

“映画化の責任”を背負うことは、コミック屈指の人気ヒーロー・バットマンを映画化した『ダークナイト』3部作でも経験していた。ノーランは当時を振り返り、「愛されてきた物語やキャラクターを描いた映画に人々が求めるのは、強力かつ誠実な解釈だと学びました」と話す。「彼らは、映画監督が全力でやり抜いたかどうかを知りたいのです。最高の映画を作るため、私は全力を尽くしました」。

出演者はオデュッセウス役のマット・デイモン、息子テレコマス役のトム・ホランド、妻ペネロペイア役のアン・ハサウェイ、アンティノウス役のロバート・パティンソンのほか、ルピタ・ニョンゴ、ゼンデイヤ、シャーリーズ・セロン、ジョン・バーンサル、ベニー・サフディ、エリオット・ペイジ、ヒメーシュ・パテル、ビル・アーウィン、サマンサ・モートン、ジョン・レグイザモ、ローガン・マーシャル=グリーンほか。

映画『オデュッセイア』は2026年公開。配給はビターズ・エンド、ユニバーサル映画(US公開日は7月17日)。

※Amazon のアソシエイトとして、THE RIVERは適格販売により収入を得ています。

Source: Associated Press

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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