『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』日本版ポスターが初公開 ─ 運命なんて、ブッつぶせ
『スパイダーマン』シリーズ最新作『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』より、日本版ポスターが公開された。「運命なんてブッつぶせ。」というキャッチコピーが力強く入ったポスターで、スパイダーマンと対峙するのは、あらゆるバースから集結した無数のスパイダーマンたちだ。
なぜスパイダーマン同士が戦うことになったのか?それはスパイダーマンというヒーローの根源とも言える「運命」に起因する。2002年『スパイダーマン』シリーズ第1作が「運命を受け入れろ」というコピーで日本に上陸して以来、2012年『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ、そして2017年『スパイダーマン:ホームカミング』シリーズと、「親愛なる隣人」たちは特別な力を手に入れ、世界を守る使命を背負う一方で、愛する家族や恋人、憧れのヒーローを失ってきた。かつてのスパイダーマンたちは皆、その哀しき定めを受け入れてきたのだ。
そしてついに、本作の主人公マイルス・モラレスも、スパイダーマンとして自分の運命と対峙することになる。しかし彼が選ぶのは、これまでのスパイダーマンたちが受け入れるしかなかった運命に初めて抗い、立ち向かう道だ。今、スパイダーマンの歴史が決定的に変わろうとしている。
「救ってみせる。愛する人も、世界も」。運命を変えようとするマイルスの前に立ちはだかる、マルチバースのスパイダーマンたち。史上かつてない、スパイダーマン同士の戦いが始まる。
ピーター・パーカー亡きあと、スパイダーマンを継承した高校生マイルス・モラレス。マルチバースを自由に行き来できるようになった世界で、彼はともに戦ったグウェン・ステイシーと再会し、別の次元へ旅立つ。そこで出会ったのは、様々なユニバースから選び抜かれたスパイダーマンたち=スパイダーピープルだった。そしてマイルスは、かつてのスパイダーマンがみな受け入れてきた哀しき定めを知る。それは、この世界と自分の愛する人を同時には救えないということ。
救うのは、愛する人か、世界か? やがてマイルスは、それでも両方を守り抜くことを固く誓う。しかし、その決断はマルチバース全体を揺るがす史上最大の危機を招くのだった…。
『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』は2023年6月16日(金)全国の映画館で公開。
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