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『ザ・フラッシュ』吹替版予告が公開 ─ スーパーガール役は橋本愛に決定

ザ・フラッシュ
(c)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved (c) & TM DC

DC映画『ザ・フラッシュ』で、スーパーガールの日本語吹替版声優を橋本愛が担当することがわかった。実写映画の吹き替えは初挑戦となる。実際の声が聞ける吹替版予告編も公開された。

橋本愛をはじめ、フラッシュ役の細谷佳正、マイケル・キートンのバットマン役の山寺宏一、ベン・アフレックのバットマン役の小原雅人ら日本版声優陣に向けて、本作の監督を務めたアンディ・ムスキエティから個別のコメントも届いている。コメント全文は以下の通り。

アンディ・ムスキエティ監督 コメント全文

フラッシュ役:細谷佳正へ

本作のバリー(フラッシュ)は今と過去の2バージョンの演じ分けが必要で、非常に高い演技力が必要です。エズラ・ミラーのフラッシュを知り尽くしている細谷さんが声優として本作に参加してくれること、フィルムメーカー全員大変心強いです。

バットマン(マイケル・キートン)役:山寺宏一へ

バットマンのレジェンドであるマイケル・キートンの嬉しいカムバック、そして、マイケル・キートン、日本でバットマンを何度も演じているレジェンドである山寺さんに本作でもバットマンを演じていただき大変光栄です!フィルムメーカー全員があなたに対して全幅の信頼を寄せています。

バットマン(ベン・アフレック)役:小原雅人へ

DCにとって重要なバットマンを演じるベン・アフレックと共に、この役を誰よりも理解してくれている小原さんが声優として本作に参加してくれること、フィルムメーカー全員大変心強く思っています。そしてDC作品を愛する制作陣として一緒に作品作りができることを光栄に思います。

スーパーガール役:橋本愛へ

本作のスーパーガールはフラッシュとバットマンに並ぶとても重要なキャラクターなので、ボイステストの音声を私も事前に聞かせてもらいました。声質やトーンを聞いた瞬間に橋本さんの声が役にピタリとハマりました。理想通りの声を持つ橋本さんにこの役を引き受けていただけて大変幸せです。

スーパーガール役:橋本愛 コメント全文

ザ・フラッシュ
(c)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved (c) & TM DC

Qスーパーガールの役が決まった時の気持ちを教えてください。

オーディションのとき実際に台詞を収録させて頂いたのですが、ぶっつけ本番で何も準備できずの挑戦だったので、全然自信がありませんでした。受かったとお聞きした時は「ウソ!?」とびっくりしましたが、すごく楽しんで演じられたので「またカーラをやれるんだ、嬉しいな」と思いました。

Q実写の吹き替え声優は初挑戦ですが、特に意識したことや苦労したことはありますか?

俳優さんが演じられているとは言え、自分の中にカーラ・スーパーガールとしての根幹は作っておかなければいけないと思い、役作りとしてはいつもと同じ工程を踏みました。実際に声を入れるとなった時に、そのキャラクターの表情や声色を聞いて実際に自分の身体でアウトプットするということと、自分自身の目の前に仮想空間を作って演じなければいけないんだということが、今回得られた発見でした。

Qオーディションの中でムスキエティ監督に橋本さんの声のサンプルが届いて絶賛されていたとのこと。

本当に嬉しいです。あれでよかったのかな、と終わった後に反省していたところもあったので、すごくホッとして救われたような気持ちです。生身のカーラを間近で見てこられた方だからこそ、自分の声を受け入れてくださり本当に嬉しいです。

Qまだ映画を観ていない方に、スーパーガールのどういうところを期待して欲しいですか。

故郷との別れ、家族や大切な人との別れを経験しながら大事な人を守るという彼女のエネルギー、強さ、愛情、優しさなどを感じ取りながら、楽しんでいただけたら嬉しいです。

『ザ・フラッシュ』は2023年6月16日公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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