X-MEN『ニュー・ミュータント』ついに日本上陸、配信とブルーレイ＆DVDリリース決定

マーベル『X-MEN』ファン悲願の映画『The New Mutants』が、ついに日本上陸だ。邦題『ニュー・ミュータント』として、2021年2月3日に先行デジタル配信開始、3月31日にブルーレイ+DVDセット発売となることが明らかになった。

『ニュー・ミュータント』は本国アメリカで4度にわたる公開延期を経た苦難の1作。もともとは2018年4月の公開を予定していたが、製作トラブルやディズニーのフォックス買収など諸事情、さらに新型コロナウイルスの影響もあって、およそ2年4ヶ月の延期となる2020年8月に米公開となっていた。

20世紀フォックス（現・20世紀スタジオ）による最後の『X-MEN』映画としてファンの想いも強い、シリーズ初めての青春ホラー。それぞれ特殊能力を持ち、ゆえに苦しい過去を背負っている少年少女たちは、治療と称してとある病院に集められる。世界から隔離された彼らは、女医の監視のなか、過去と対峙しながら恐るべき真実に迫っていくのだった。果たして子どもたちは力を覚醒させ、この病院を出ることができるのか……。

若手実力派キャストの集結も話題となった作品だ。自身の未知数な能力に戸惑いながらも、勇敢に運命へ立ち向かう主人公ダニ役を勝ち取ったのは、新星ブルー・ハント。亡き父との大切な思い出を胸に、仲間たちの運命を率いていく重要な役どころを演じている。

M・ナイト・シャマラン監督の『スプリット』(2016)と続編の『ミスター・ガラス』(2019)のケイシー役で注目を集め、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)
のスピンオフ作品に出演が決定し、ドラマ「クイーンズ・ギャンビット」でも人気のアニャ・テイラー=ジョイが、勝ち気でセクシーなイリアナ役を熱演。「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズのメイジー・ウィリアムズはダニの良き理解者となるレイン役、ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シリーズのチャーリー・ヒートンは自分を変えたいと願い続けるサム役、しっかり者に見えて実は気弱なロベルト役をドラマ「13の理由」(2017:シーズン1)のヘンリー・ザガが演じている。

ブルーレイやデジタル配信(購入)には、原作コミックの映画化について迫る「原作と映画」、注目の若手キャスト5名によるインタビュー映像などを収めた「5人のミュータント」、「未公開シーン」などの貴重なボーナス・コンテンツを収録。ついにやってきた『ニュー・ミュータント』をじっくり楽しみたい。

『ニュー・ミュータント』は2021年2月3日（水）先行デジタル配信開始。2021年3月31日（水）ブルーレイ＋DVDセット発売。発売はウォルト・ディズニー・ジャパン。