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『The Last of Us』ドラマ版、ジョエルの娘役決定 ─『ダンボ』実写版に出演の気鋭俳優

The Last of Us Part II(使用可)
©Sony Interactive Entertainment LLC. Created and developed by Naughty Dog, LLC.

サバイバルアクションゲーム『The Last of Us』のドラマシリーズ化企画にて、ジョエルの娘役を演じる俳優が決定した。米Deadlineなどが報じている。

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ゲーム『The Last Of Us』は、人間を凶暴化させる寄生菌の感染爆発によって荒廃した米国を舞台に、娘を失った主人公ジョエルと、寄生菌の抗体を持つ少女エリー、ふたりの危険な旅路を描いた作品。ドラマシリーズのストーリーはゲームに基づくものとなり、1作目に基づいた内容が描かれるという。ゲーム版で悲劇的な死を遂げた娘、サラ役を演じることになったは、ニコ・パーカー。『ダンボ』(2019)『レミニセンス』(2021年9月17日)などで知られる新進気鋭の俳優である。

キャストにはほか、「マンダロリアン」(2019-)『ワンダーウーマン 1984』(2020)のペドロ・パスカルがジョエル役、「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)のベラ・ラムジーがエリー役、『ターミネーター:ニュー・フェイト』(2019)のガブリエル・ルナがトミー役として参加。マーリーン役は、マール・ダンドリッジがゲーム版から続投する。

パイロット版監督には、カンテミール・バラゴフが就任。『Beanpole(英題)』でカンヌ国際映画祭「ある視点」部門の監督賞に輝いた逸材だ。そのほか監督としては、アリ・アッバシ&ヤスミラ・ジュバニッチが起用されている。アッバシは『ボーダー 二つの世界』(2018)で、ジュバニッチは『サラエボの花』(2006)や、『アイダよ、何処へ?』(2021年9月17日公開)などで知られており、いま世界中から最も注目される鬼才監督と言っても過言ではないふたりだ。

脚本・製作総指揮は「チェルノブイリ」(2019-)のクレイグ・メイジンのほか、ニール・ドラックマンが担当。製作総指揮としてほか、「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)「チェルノブイリ」のキャロリン・ストラウス、Naughty Dogのエヴァン・ウェルズ、PlayStation Productionsのアサド・キジルバッシュ&カーター・スワンも名を連ねている。なお撮影は、2021年7月5日に開始され、2022年6月8日に終了する見込み。

ドラマ「The Last of Us(原題)」は、HBO局にて米放送され、HBO Maxでも米配信予定。

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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