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DC映画『ザ・スーサイド・スクワッド』ジェームズ・ガン監督史上最大のアクションシーンあり 「最高の4分間」─ 中心人物はハーレイ・クイン

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結
© 2021 WBEI TM & © DC

DC映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』で、3度目の登場を果たすマーゴット・ロビー版ハーレイ・クイン。そのぶっ飛んだ行動は、すでに『スーサイド・スクワッド』(2016)『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』(2020)でお馴染みだが、本作ではそんなクレイジーなハーレイのために、メガホンを取るジェームズ・ガン監督史上最大のアクションシーンが作られたという。

これを明かしたのは、ジェームズ・ガン監督本人だ。初めて登場するキャラクター多い本作で、数少ないお馴染みのキャラクターであるハーレイだけに、演じるマーゴット・ロビーに頼るところも多かったであろうガン監督。米APNewsの取材では、「私がやった中でも史上最大級のアクションシーンをハーレイ中心に書きました」と明かしている。「スタントマンたちから彼女(マーゴット)との共同作業まで、全てにおいてとても楽しく作ることができました。これまでに撮ったなかで恐らく一番お気に入りな4分間かもしれません」。

さらにガン監督は、このアクションシーンについて「現場で体験した中で一番楽しかっただけでなく、演者に対して一番感銘を受けたものであった」と自身のTwitterで補足している。「これまで撮ったなかで最もクールなアクションシークエンスかもしれない」と、改めて強調した。

ガン監督が史上最大のアクションシーンの中心人物にハーレイを選んだのは、ファンにとってお馴染みであるというだけではないようだ。演じるマーゴット・ロビーの能力に依るところも大きかったという。「彼女は何でも出来ますし、彼女は何でもできると思っていました」と語るガン監督。幅広いジャンルをこなす女優としての多彩さを褒めながら、アクション女優としての才能にも称賛を送っている。「身体的な面においても、彼女は生粋のアスリートであり、こういったスタントを優雅に、華麗に美しくこなすことができるんです」。

すでに公開されている予告編では、ド派手に銃を乱射するハーレイの姿が確認されている。そのほか、崩れゆく建物から陸上選手なみの美しいフォームで全力疾走するハーレイも垣間見られるが、ガン監督の指す最大のアクションシーンがいかにして登場するのか、今から胸が躍るばかりだ。

ちなみに、今作でも大暴れすることになりそうなハーレイについてマーゴットは以前、「一連の出来事全体を起爆する存在」と明かしていた。他のキャラクターとの絡みやストーリーにおける立ち位置にも注目しておきたい。

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Source: APNews, James Gunn Twitter

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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