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『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』吹替声優が発表、ボンド役に藤真秀が続投 ─ 悪役サフィン役に中井和哉、水樹奈々&浪川大輔ら参戦へ

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
© 2021 DANJAQ, LLC AND MGM. ALL RIGHTS RESERVED.

ダニエル・クレイグが演じる最後のジェームズ・ボンドとなる『007』シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』より、豪華声優陣が発表された。『007/カジノ・ロワイヤル』(2006)から5作連続で担当してきた藤真秀が続投し、ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドのラストに華を添える。

前作『007 スペクター』(2015)でボンドと行動を共にし、本作でも重要な鍵を握ることが予想される謎多き女性マドレーヌ・スワンを演じるレア・セドゥの吹替は園崎未恵が引き続き担当。『007』シリーズを代表する悪役として前作でボンドを絶体絶命の危機に追い込んだエルンスト・スタヴロ・ブロフェルド役を山路和弘が続投する。

新キャスト組としては、ラミ・マレック演じるシリーズ史上最凶の敵となるサフィン役を「ONE PIECE」ロロノア・ゾロ役などで知られる中井和哉、ラシャーナ・リンチ演じる女性エージェントのノーミ役を『ブラックパンサー』(2018)オコエ役で知られる斎賀みつきが演じる。

また、ビリー・マグヌッセン扮するアッシュ役には『スター・ウォーズ』でヘイデン・クリステンセンが演じたアナキン・スカイウォーカー役の浪川大輔、アナ・デ・アルマス演じる諜報員パロマ役に『キャプテン・マーベル』(2019)キャロル・ダンヴァース/キャプテン・マーベル役の水樹奈々、ヴァルド・オブルチェフ役には『IT/イット』ペニーワイズ役が話題となった多田野曜平と、日本を代表する実力派キャストが集結した。

ついに最後を迎えるダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドの有終の美を華々しく飾るべく集結した豪華声優陣による超ハイクオリティな日本語吹替版は必見。いよいよ公開が間近に迫った本作のさらなる続報に注目してほしい。

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
© 2021 DANJAQ, LLC AND MGM. ALL RIGHTS RESERVED.

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』声優キャスト コメント全文

藤真秀(ジェームズ・ボンド役)

この作品のお話を頂いて本当にありがたいと思っています。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、今までの作品と違った一面があり、ボンドも見せたことのない顔を見せて、そこはかなり難しいと感じながら演じさせて頂きました。マドレーヌとの関係、新たな敵、もちろんアクション等々。見どころ満載の作品です!

園崎未恵(マドレーヌ・スワン役)

前作に引き続き、マドレーヌを担当させて頂いております。ピュアでイノセントなマドレーヌの魅力をどう表現出来るか、繊細な言葉のやりとりの中で、今回も精一杯演じさせて頂きました。今回の映画は、ところどころにユーモアが刻まれ、ときおり肩の力が抜けるような仲間たちの会話に、今までのシリーズとは一風違った新しさを感じます。ダニエル・クレイグ最後の『007』、とても情熱的で本当に素敵です 。どうぞご期待くださいませ。

中井和哉(サフィン役)

『007』の敵役を吹き替えられる日が来ようとは。感激しつつ対面したサフィンは、哀しく、病んだまさに現代を感じさせる悪でした。次の瞬間何をするのか、こちらの意識を捉えて離さない吸引力。ボンドの一番脆い部分に刃を突き付けてくるヤバさ。マレックの作り上げた魅惑的なキャラクターの“間”と表情に、陶然となりながら演じました。

斎賀みつき(ノーミ役)

『007』ならではの世界観とアクション。ここに飛び込めるとは思ってもいなかったので、吹き替えに参加できて光栄でした。ノーミさんと共に物語を駆け抜けることができて本当に楽しかったです。ありがとうございました!!

山路和弘(エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド役)

え?また?と思った。『007』に2度も出る役者は少ないはず。さすがクリストフ・ヴァルツ。彼の吹替をして随分経つが、彼の芝居、そしてスタンスが、まるで変わらない(そんな気がするだけか?)。吹替をさせて貰うだけで嬉しい。そんな気にさせてくれる彼。こりゃあ、3度目もあるといいなぁ、、、。

浪川大輔(ローガン・アッシュ役)

アッシュを演じさせて頂きました浪川大輔です。歴史ある作品に携わることができ、大変光栄です。築き上げられてきたメイン達が、言わずもがな超カッコイイ!アッシュはどう絡んでいくのか!?くせ者であろうと心掛けました。今回からでも充分楽しめますので、よろしくお願い致します!

水樹奈々(パロマ役)

初めて『007』に触れたのは高校生の時。映画好きの先輩に勧められて『ロシアより愛をこめて』を観たのがキッカケで、知的でワイルドなボンドの魅力にハマり、シリーズを追いかけるようになりました。そんな大好きな作品にまさか日本語吹替で参加させていただけるなんて!本当に幸せです!パロマはキュートでマイペースなキャラクターですが、いざ戦闘モードのスイッチが入ると豹変!ボンドとのアクションシーンは、まさにパロマの心情とシンクロして、めちゃくちゃ気合いを入れて演じさせていただきましたので、みなさんぜひ楽しんでいただければと思います!

多田野曜平(ヴァルド・オブルチェフ役)

とても良い役を頂いてありがとうございました、やり甲斐のある役でしたね。流石のワタシも負けそうだよ(笑)オブルチェフはとても個性的な役なので、それこそ向こうの俳優さんに負けないよう、初めに色んなバターンをテストして、時間をかけて役作りをしていきましたね。楽しみにして下さいよ!(作品を観て)すぐに引き込まれましたね。そして次から次へと、本作はあのシーンこのシーンに目がくぎ付け!めっちゃ面白いよ!

映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は2021年10月1日(金)全国公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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