THE RIVER夕刊号では、その日の記事にはあげられなかったけれど注目しておきたいニュースや話題をまとめてお届け。2021年3月11日のトピックはこちら！

クリス・プラット×アントワーン・フークア監督の新作ドラマが撮影開始

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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのクリス・プラット主演、『イコライザー』シリーズのアントワーン・フークアが監督・製作総指揮を務めるTVシリーズ「The Terminal List（原題）」の撮影が開始されたようだ。プラットが自身のSNSで報告している。『マグニフィセント・セブン』（2016）ぶりの再タッグとなるフークア監督を称賛しながら、「20年前、僕は夢を見ながらバンで暮らしていた。セーター1着、短パン2着とローラーブレードをダッフルバッグに詰めて、LAに越してきたところだった」と自身のキャリアの成長に感慨深げ。「The Terminal List」でクリスが演じるのは、海軍特殊部隊所属の軍人リース。リース率いる小隊が、危険な秘密任務中に奇襲を受けたことを発端に物語が動いていく。また、『アンダー・ザ・シルバーレイク』（2018）『悪魔はいつもそこに』（2020）のライリー・キーオの出演も判明している。

Source:Variety

『女王陛下のお気に入り』監督最新作、ウィレム・デフォー＆エマ・ストーンが出演交渉中

『女王陛下のお気に入り』（2018）のヨルゴス・ランティモス（監督）＆トニー・マクナマラ（脚本）が、新作映画『Poor Things（原題）』にて再び仕事を共にすることがわかった。ウィレム・デフォー＆エマ・ストーンが出演者として現在交渉中とのこと。サーチライト・ピクチャーズ＆Film4による本作の原作は、アラスター・グレイによる小説『哀れなるものたち』（早川書房）。映画版では、ヴィクトリア朝を舞台に、風変わりでありながらも優秀な科学者により蘇った女性、ベル・バクスターの信じられないような物語が描かれる。

Source: Deadline

デヴィッド・フィンチャー監督、新作企画を複数準備中

『ファイトクラブ』（1999）『Mank/マンク』（2020）デヴィッド・フィンチャー監督が、複数の準備中の作品について語っている。フィンチャー監督によると、現在、フランスのグラフィック・ノベル「The Killer」の映画化や、『チャイナタウン』（1974）のプリクエルのようなリミテッドシリーズをロバート・タウンと共に準備しているとのこと。また、愛する映画について敬意を払うような番組も企画しているという。この番組には、フィンチャーが愛する人物が登場する予定とのことで、フィンチャーにとって今までにない試みとなりそうだ。

Source: Collider

ナタリー・ポートマン＆ルピタ・ニョンゴ、ドラマで主演＆製作総指揮

ナタリー・ポートマン＆ルピタ・ニョンゴが、Apple TV+によるリミテッドシリーズ「Lady In The Lake（原題）」にて主演・製作総指揮を務めることがわかった。ローラ・リップマンによる同名小説が原作。1960年代、アメリカ・ボルチモアを舞台に、主婦であり母親でもあるマディ・シュワルツ（ナタリー・ポートマン）が、未解決殺人事件をきっかけに調査報道の記者としての人生を再始動していく姿が描かれる。仕事をこなしていく中、クレオ・シャーウッド（ルピタ・ニョンゴ）というボルチモアの黒人の地位向上の為に努める人物と衝突していくことになる……。監督を務めるのは、『ハニー・ボーイ』（2019）アルマ・ハレル。「高い城の男」（2015-2019）ドレ・ライアンとともに脚本も兼任する。

Source: Deadline

ケネス・ブラナー監督、ビージーズの伝記映画を製作へ

『オリエント急行殺人事件』（2018）などのケネス・ブラナー監督が、数々の名曲を残した人気グループ、ビージーズの伝記映画を手掛けることがわかった。パラマウント・ピクチャーズによるタイトルの未定の本作の製作には、『ボヘミアン・ラプソディ』（2018）のプロデューサーであるグレアム・キング、シンガーソングライターのバリー・ギブが参加している。脚本は、『シェイクスピアの庭』（2018）のベン・エルトンだ。

Source: Deadline