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『アベンジャーズ/エンドゲーム』再上映、全世界8,600万ドルの大ヒット ─ 『アバター』歴代1位に肉薄、「7年前の映画なのに信じられない」

アベンジャーズ/エンドゲーム
(C)2026 MARVEL

マーベル映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)が、7年ぶりの劇場帰還で再び驚異的な数字を叩き出した。新映像を追加した特別版『アベンジャーズ/エンドゲーム:アンコール』が、全世界で8,600万ドルのオープニング興行収入を記録。再上映作品として歴代2位の世界オープニングとなった。

米ディズニーの公式発表によると、内訳は北米が2,600万ドル、海外市場が6,000万ドル。これにより『エンドゲーム』の世界累計興収は28億8,500万ドルに到達し、世界歴代1位『アバター』(2009)の約29億2,400万ドルまで、残り約3,900万ドルに迫った。

『エンドゲーム』と『アバター』は、かつて興収記録をめぐって首位を奪い合った間柄だ。『エンドゲーム』は2019年の公開時に『アバター』を抜いて世界歴代1位となったが、2021年に『アバター』が中国で再上映されると再び順位が逆転。今回の『アンコール』によって、5年ぶりの再逆転が現実味を帯びてきた。

米Deadlineによると、北米での2,600万ドルは再上映作品の初週末として歴代3位。上位は1997年の『スター・ウォーズ』再上映版の3,590万ドル、2011年の『ライオン・キング』3D版の3,020万ドルとなる。海外市場の6,000万ドルも、2012年の『タイタニック』3D版が記録した6,700万ドルに次ぐ歴代2位のスタートだ。

各国でも好調で、中国では1,350万ドル、イギリスでは540万ドル、メキシコでは420万ドルを記録。IMAXだけでも世界で1,370万ドルを売り上げており、全体の約14%を占めている。日本でも260万ドルを稼ぎ、週末観客動員数では3週目の『オデュッセイア』を破った。

ディズニーの世界配給責任者アンドリュー・クリップスは今回の成績について、7年前の作品であり、すでにDisney+でも配信されていることを踏まえれば「信じられないようなオープニング」だとコメント。再上映の成功がシリーズに巨大なファン層が存在することを改めて示したと語っている。

『エンドゲーム:アンコール』は12月公開の『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』へ直接つながる新規映像が追加されており、日本では通常版に約2分、INFINITY VISION版には約5分の新映像が収録されている。公開前には予告編も再上映作品として従来記録の約4倍となる再生数を記録していた。

さらに今回のヒットにより、マーベル・スタジオ作品38本の世界累計興収は350億7,500万ドルを突破した。7年前に「インフィニティ・サーガ」のフィナーレを飾った『エンドゲーム』が、今度は次なる『アベンジャーズ』を前に再び世界興収の上位を動かしている。

『アベンジャーズ/エンドゲーム:アンコール』は2026年10月8日(木)まで期間限定公開中。『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は2026年12月18日(金)日米同時公開。

Source:The Walt Disney Company, Deadline

Writer

アバター画像
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者、運営代表。執筆・編集から企画制作・取材・出演まで。数多くのハリウッドスターに直接インタビューを行なっています。お問い合わせは nakataniアットriverch.jp まで。

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