破壊王マイケル・ベイがヘンリー・カヴィル版『スーパーマン』単独映画を監督する可能性があった

ハリウッドの“破壊王”マイケル・ベイが、ヘンリー・カヴィル版スーパーマン単独映画の監督として検討されていた時期があったという。米The Wrapが複数の関係者による情報として伝えた。
ベイはスーパーヒーロー映画には関心がないと語っていたから、これは意外なことだ。2022年に筆者が行った取材でベイは、「『バットマン10』とか『スパイダーマン9』みたいなスーパーヒーロー映画はやりたくないし、興味がない。映画をやるなら、自分の世界観でやりたいんです」と語っていた。
ところがThe Wrapによれば、ジェームズ・ガンとピーター・サフランが新DCスタジオ代表に就任する以前の2022年、ワーナー・ブラザース映画のマイク・デ・ルカとパメラ・アブディはヘンリー・カヴィル主演の『スーパーマン』単独映画の実現を試み、そこにベイを監督起用する案があったという。実際の交渉や準備がどこまで進んでいたかは不明だ。
タイミング的に、おそらくドウェイン・ジョンソン主演の『ブラックアダム』(2022)で、カヴィル版スーパーマンの帰還が打ち出されていた時期のことだろう。同作のラストではブラックアダムとスーパーマンが対面し、近いクロスオーバーを予告。ジョンソン、カヴィルともにSNSでスーパーマン再登場と夢の対決に向けて意気込んでいたが、その直後にDCユニバースの刷新が決定したため、計画は潰えていた。
もしも破壊王マイケル・ベイがスーパーマンを撮っていたら?ザック・スナイダー監督の荘厳な世界観を受け継ぎながら、得意の爆破シーンを交えた派手なアクションを前面に押し出していたことだろう。メトロポリスは半壊滅していたに違いない。
マイケル・ベイとヘンリー・カヴィルのスーパーマンは実現しなかったが、新DCユニバースではジェームズ・ガンが愛情たっぷりに映画化。シリーズ心機一転の劇場公開作『スーパーマン』は2025年7月11日より日米同時公開。
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