Menu
(0)

Search

『DEATH STRANDING』実写化、脚本もうすぐ完成 ─ 小島秀夫、脚本の映画ネタにも反応

DEATH STRANDING
©Sony Interactive Entertainment Inc. Created and developed by KOJIMA PRODUCTIONS.

ゲームクリエイター小島秀夫による『DEATH STRANDING』のA24実写映画化企画が、着実に前進しているようだ。監督・脚本を務めるマイケル・サルノスキが、脚本の進捗と物語の方向性について語った。

IGNのイベント「IGN Live 2026」に登壇したサルノスキは、実写映画版『DEATH STRANDING』について「今、脚本を書いているところで、もうすぐ完成すると思います」とコメント。「早く飛び込みたいですね」と意気込みを語った。

すでにA24と小島秀夫は草稿に目を通しているといい、現在はフィードバックを受けながらブラッシュアップを進めている段階。サルノスキによれば、小島は脚本に込められた映画的な引用や影響にも鋭く反応しているという。たとえば、1985年の反戦映画『炎628』へのリファレンスについても、説明するまでもなく小島は気づいたそうだ。

実写映画版『DEATH STRANDING』は、原作ゲームの物語をそのまま映画化するものではない。過去にも明かされていた通り、映画は同じ世界観の中で独自の物語を描く方針だ。サルノスキは今回も、サム・ポーター・ブリッジズの旅を直接なぞるのではなく、『DEATH STRANDING』の世界のどこかで起きている、もうひとつの物語を探っていると説明している。

そのアプローチは、サルノスキ自身が監督を務めた『クワイエット・プレイス:DAY 1』にも通じるものだ。同作は『クワイエット・プレイス』シリーズの世界観を受け継ぎながら、別の場所、別の人物たちのドラマを描いた作品だった。『DEATH STRANDING』でも同様に、既存の物語を再現するのではなく、孤独、つながり、自己表現といったテーマを、新たなキャラクターたちを通して描くことになりそうだ。

もっとも、ゲーム版との接点が完全に断たれるわけではないらしい。サルノスキは「ゲームのキャラクターが何人か顔を出すかもしれません」とも発言している。ノーマン・リーダス演じるサムをはじめ、ゲーム版のキャストが実写映画にも登場するのかは不明だが、少なくとも映画版が『DEATH STRANDING』の世界から切り離された別物になるわけではなさそうだ。

『DEATH STRANDING』は2019年に発売された小島秀夫監督作品。無人の荒野となったアメリカ大陸を舞台に、プレイヤーは荷物を運び、人々をつなぎ、分断された世界を再び結び直していく。ノーマン・リーダス、マッツ・ミケルセン、レア・セドゥ、リンゼイ・ワグナー、マーガレット・クアリー、ギレルモ・デル・トロら、映画界とも深い関わりを持つ豪華キャストが出演したことでも話題を呼んだ。

実写映画版では、『PIG/ピッグ』(2021)『クワイエット・プレイス:DAY 1』(2024)のマイケル・サルノスキが監督・脚本を兼任。A24とKOJIMA PRODUCTIONSが製作を手がける。アリ・アスター監督作品などで知られる製作会社Square Pegも加わっている。

現時点でキャストや公開時期は発表されていない。続報が届けられるのを待とう。

Source:IGN

Writer

アバター画像
Joe Kishi

THE RIVER編集部。ハリウッド大作からインディー作品、アニメーションまで幅広くカバー。魂を揺さぶる瞬間に出会える記事を届けたい。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly