「スパイダー・ノワール」をスティーヴン・キングも絶賛 ─ 「白黒映像が完璧」

『スパイダーマン』シリーズ初の実写ドラマ「スパイダー・ノワール」が配信開始から各所で高評価を博している。どうやら、「ホラーの帝王」スティーヴン・キングもお気に召したようだ。
キングは自身のThreadsにて「スパイダー・ノワール:ニック・ケイジは素晴らしいし、白黒映像の全てのショットがパルプ娯楽として完璧」と投稿。キングのお墨付きには「同意です」「納得しました、次見なきゃ」などのリプライが寄せられている。
御年78歳にして、現在も精力的に執筆を続けるキングは、映画やドラマ、小説など熱心なカルチャー愛好家としても知られている。つい最近はNetflixの新シリーズ「ザ・ボローズ」を「最高に楽しい」と評したほか、ロバート・ダウニー・Jr.がプロデュースする心理ホラー映画『A Head Full Of Ghosts(原題)』の原作小説を「過去10年で最もお気に入り」と紹介するなど、鋭い目利きが注目を集めている。
ケイジはこれまでキング原作作品に出演したことはないが、ケイジが連続殺人鬼を演じた『ロングレッグス』(2024)の監督オズグッド・パーキンスが手がけた『THE MONKEY/ザ・モンキー』(2025)はキングの1980年の短編小説「猿とシンバル」を原作としている。近年、その怪優ぶりに磨きがかかるケイジはキングにとっても気になる存在なのかもしれない。
マーベル・コミックのスパイダーマン・ノワールを実写化した「スパイダー・ノワール」は、1930年代のニューヨークを舞台に、かつて街で唯一のスーパーヒーローとして活動していた私立探偵ベン・ライリーが、自らの過去と向き合っていく物語。全8話構成で、モノクロ版とカラー版の2フォーマットで展開されている。
ケイジにとっても記念すべきテレビシリーズ進出となった本作は、現在、Rotten Tomatoesの批評家スコアで91%、観客スコアで93%の評価を獲得。シーズン2の可能性についてケイジは「実現するかどうかにかかわらず、僕たち全員が当初目指していたことを成し遂げましたし、本作は単独の作品として成り立っています」と回答している。今後さらに勢いが拡大するかも要注目だ。
「スパイダー・ノワール」はPrime Videoで配信中。
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