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『デューン 砂の惑星』3作目、ジェイソン・モモアが「帰ってくる」?ティモシー・シャラメが予告

DUNE/デューン 砂の惑星
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『デューン 砂の惑星 PART2』が世界で大ヒットを記録している現在、続く3作目の製作が期待されている。そんな中、主演のティモシー・シャラメが、もしも続編製作が実現した暁にはジェイソン・モモアが「帰ってくる」と予告している。モモアが演じたダンカン・アイダホといえば、1作目『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021)で勇敢な最期を迎えていたはずだが……。

ダンカン・アイダホは、アトレイデス家の腹心として前作に登場。主人公のポールからは兄貴のような存在として慕われていたが、皇帝直属の最強戦士・サーダカーからポールたちを守るべく自ら犠牲となっていた。

続編『デューン 砂の惑星 PART2』では、ダンカンらアトレイデス家の家族を失ったポールが復讐のために力をつけていく姿が描かれる。続編公開前、米MTVとの取材に臨んでいたポール役のティモシー・シャラメは、「モモアが恋しいですね」と言われると、「モモアは戻ってきますよ」と一言。驚くインタビュアーに「あ、でもこの作品(『PART2』)ではないですよ」と付け加えた。

シャラメいわく、『デューン』の原作小説を読めば意味が分かるというが、まさにその通り。実はモモアが演じたダンカン、『デューン 砂の惑星』の続編『デューン 砂漠の救世主』で復活を遂げるのだ。本シリーズを手がけるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は、この『砂漠の救世主』を原作に3作目の実現を望んでいる。

『砂漠の救世主』は、『砂の惑星』の結末から12年後が舞台。未来を視る者“クイサッツ・ハデラッハ”に覚醒したポールは皇帝として君臨し、国を治めていた。そんな中、ポールを妬んでいたベネ・ゲセリットら旧勢力は陰謀を画策しており、彼らはポールにとある刺客を送りこむのだった。それは、ヘイトという名の男。ヘイトはメンタートと呼ばれる、膨大な量を頭の中で処理することができる特別な訓練を受けた者だった。

実はこのヘイトこそ、ダンカン・アイダホのクローン人間(小説では“ゴーラ”と呼ばれている)だったのだ。最強の器であったダンカンの亡骸はサーダカーによって回収され、別人格の人間に作り変えられてしまっていた。しかしヘイトは、時折ダンカンの記憶をフラッシュバックさせ、最後には完全にかつての人格を取り戻すようになる。

このように、ダンカンは『砂漠の救世主』における重要人物。もしも3作目が製作されるとしたら、モモアのカムバックも必須となる。現時点で第3作のゴーサインは出されていないが、『PART2』は前作超えのヒットが確実視されているところ。ファンも楽しみにしているであろうポールとダンカンの再会、果たして実現なるか。

『デューン 砂の惑星 PART2』は公開中。

Source:MTV

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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