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『ギャング・オブ・アメリカ』日本公開決定&予告編 ─ アメリカの暗黒街を支配した伝説の男を描く

ギャング・オブ・アメリカ
© 2021 MLI HOLDINGS, LLC ALL RIGHTS RESERVED.

全米最大の犯罪組織「シンジケート」を率いて、アメリカの暗黒街を支配した男の人生を描くクライム・サスペンス・アクション大作『Lansky(原題)』が、『ギャング・オブ・アメリカ』として、2022年2月4日(金)より日本公開されることが決定した。あわせて、本作のポスタービジュアルと予告編も到着している。

1981年、マイアミ。作家のデヴィッド・ストーンは、伝説的マフィアであるマイヤー・ランスキーの伝記を書くことになる。出された条件は、“俺が生きているうちは、誰にも読ませるな”。そして、インタビューがはじまり、ランスキーは自らの人生を赤裸々に語りはじめる。それは、半世紀以上におよぶ、ギャングたちの壮絶な抗争の記録だった。貧しい幼少時代、ラッキー・ルチアーノとの出会い、そして殺し屋集団「マーダー・インク」を組織し、ついにはアル・カポネやフランク・コステロと肩を並べる存在まで上り詰め、巨万の富を築いたランスキー。インタビューが終わりに近づいた頃、ストーンはFBIが3億ドルともいわれるランスキーの巨額資産を捜査していることに気付く。捜査協力を強いられたストーンは、ある“決断”を下すことになる……。

出演は、ランスキー役に『レザボア・ドッグス』(1992)の名優ハーヴェイ・カイテル。作家役に、『アバター』シリーズのサム・ワーシントン。若き日のランスキーには、『オーヴァーロード』(2018)のジョン・マガロ。また、本作の監督・脚本を担当したエタン・ロッカウェイの父親であるロバート・ロッカウェイは、実際に生前のランスキーにインタビューを行ったサム・ワーシントンが演じる作家、ストーンのモデルでもある。

このたび公開されたポスタービジュアルでは、伝説のマフィア・ランスキー(ハーヴェイ・カイテル)と、ランスキーの自伝を執筆する作家のストーン(サム・ワーシントン)の顔が大きく映され、その間には炎に包まれた街を背景に、殺し屋集団「マーダー・インク」を彷彿させる男たちが銃を構える姿が切り取られている。「伝説のマフィア王、マイヤー・ランスキー その男は、アメリカの《闇》そのものだった」というコピーも並び、ギャングたちの壮絶な抗争の様子を彷彿とさせるビジュアルとなっている。

あわせて公開となった予告編では、年老いた伝説のマフィア王マイヤー・ランスキーが、自分が死ぬまでは誰にも読ませないことを条件に作家のストーンに伝記執筆を許し半生を語るシーンが切り取られている。ランスキーの語る半世紀を超える人生は、血塗られたギャングたちの壮絶な抗争の歴史でもあった。回想シーンでは、殺し屋集団「マーダー・インク」による冷血な処刑シーンや、激しい銃撃戦、暗黒街を支配し“王”と呼ばれるまで上り詰める様子が振り返えられる。一方、現在のシーンではランスキーが隠し持っているとする3億ドルの在り所を、ランスキーから聞き出すようにFBIがストーンに迫る場面も。現在と過去を行き来しながら、スリリングに展開していく物語の行方に興味が掻き立てられる予告編だ。

ギャング・オブ・アメリカ
© 2021 MLI HOLDINGS, LLC ALL RIGHTS RESERVED.

映画『ギャング・オブ・アメリカ』は、2022年2月4日(金)より、新宿バルト9ほか全国公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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