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チャーリー・ハナム誕生日記念、『ジェントルメン』本編映像、シュールな会話シーンが公開 ─ Fワードに似た名前に苦戦

ジェントルメン
© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.

マシュー・マコノヒーチャーリー・ハナムコリン・ファレルヒュー・グランドら豪華共演、ガイ・リッチー監督による原点回帰作『ジェントルメン』が、2021年5月7日(金)より全国公開される。本日4月10日(土)は、出演者のひとりであるハナムの誕生日。そんな一日を記念して、ハナム出演場面の本編映像が到着している。

女王陛下の国イギリス、紳士の街ロンドン。そのロンドン暗黒街で緊急事態が発生した。1代で大麻王国を築き上げたマリファナ・キングのミッキー(マシュー・マコノヒー)が、500億円にも及ぶと言われる大麻ビジネスを、全て売却して引退するという噂に街は激震。噂を聞いて目の色変えたのが、ユダヤ人の強欲な大富豪、ゴシップ紙の編集長、ゲスな私立探偵、チャイニーズ・マフィアにロシアン・マフィア、そして下町のチーマーたち。紳士の顔したワルたちが、500億円の利権を巡り、裏の裏のそのまた裏をかく、ダーティでスリリングな駆け引きを繰り広げていく。

チャーリー・ハナムといえば、185cmと高身長の筋肉隆々ボディーに甘いマスクを兼ね備えたイギリス出身の俳優で、ギレルモ・デル・トロ監督『パシフィック・リム』(2013)の主人公ローリー役として知られる。ガイ・リッチー監督作品では『キング・アーサー』(2017)で主演を務め、本作『ジェントルメン』ではマフィアのボスの右腕レイ役として出演。そんな彼とコリン・ファレルによる、“絶妙にシュールな会話劇”にニヤニヤ必至なワンシーンの本編映像が公開された。

クエンティン・タランティーノ監督や初期ガイ・リッチー監督作品でも頻出するトランクショット(車のトランクに詰められた人物の一人称視点ショット)。このたび公開された本編映像は、コーチ(コリン・ファレル)が怪訝そうに車のトランクを覗き込みながら捕らえた人物を指さし、「こいつがお前たちの大麻農園の情報を流した」とレイ(チャーリー・ハナム)に突き出すトランクショットから始まる。

「ファ・アック?」「そうだ」「前に会ったなファック」「違う」「ファックだろ?」「ファ・アック」と、Fワードに似た名前の発音に苦戦するシュールなやりとりを見せた後、吸入器を求めるファ・アックに対して「1分後に」と冷酷に尋問を進めるレイ。小粋でシニカルなセリフがテンポよく飛び交うガイ・リッチー作品ならではのワンシーンといえる。事情を吐いたファ・アックに「分かった落ち着け」と対応するジャージ姿のこのコーチは、“ボクシングジムのコーチ”なのだが、ジムのコーチがマフィアの片棒を担ぐような仕事をする事情とはいったいなんなのだろうか。

ジェントルメン
© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
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映画『ジェントルメン』は、2021年5月7日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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