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ドウェイン・ジョンソン、実写『モアナ』不振に「そういうこともある」と本音

ドウェイン・ジョンソン
Photo by Harald Krichel https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Dwayne_Johnson-1764.jpg Remixed by THE RIVER

ディズニー実写版『モアナと伝説の海』が批評家から厳しい評価を受け、興行収入もスタジオの期待を下回るなか、マウイ役を演じ、プロデューサーも務めるドウェイン・ジョンソンがその結果を受け止めた胸中を米Peopleに明かした。

「最初に出た2本のレビューは、今でも忘れません。素晴らしかったんです。“おお、すごいな”って」と、ジョンソンは公開直後の反応を振り返っている。ところが、その後は「別の方向に行きました。まあ、時にはそういうこともあります」と笑った。

実写版『モアナと伝説の海』は公開前から批評家の厳しい評価が話題となっていた。8月10日現在、Rotten Tomatoesでは批評家スコア32%に対し、観客スコアは88%と大きく割れている。またディズニー自身も先ごろ、実写版『モアナ』の興行収入が社内の予想を下回ったことを認めた。一方で同社は、配信や商品、テーマパークなども含めたフランチャイズ全体での価値を重視する姿勢を示している。

ジョンソンも今回、批評や興行の結果そのものを否定してはいない。「僕たちはこういう仕事をしているんだから、そういうものです」と受け止め、妻ローレン・ハシアンとも夜遅くに何度も話し合ったという。「大事なのは、“オープニング週末の先には何があるのかを覚えておこう”ということでした。“今起きていることや、今の雑音だけにとらわれないようにしよう”と」。

「気に入ってくれたなら素晴らしい。気に入らなくても、それでいい」とジョンソン。彼にとって「本当に大切だった」のは、「文化がしっかりと存在感を示したこと」だったという。

母方にサモアのルーツを持つジョンソンは、ポリネシア文化を真正面から描くことこそ、本作を作った理由だったと説明。「僕や僕たちの子どもたちが大きなスクリーンを見て、“あれは僕たちだ。大きなスクリーンに僕たちがいる。なんて素敵なんだろう”と思えるからです」と語っている。批評家からの評価や興行成績とは別に、自身のルーツを映像として残すことに大きな意味を見いだしているようだ。

実写版の成績が期待を下回ったからといって、『モアナ』シリーズそのものが縮小に向かっているわけではない。ジョンソンは公開前、アニメーション版『モアナと伝説の海3』の企画が進んでいることも認めている。ディズニーも実写版について、劇場公開だけではなくディズニープラスや商品、テーマパークなどへ広がる価値を強調しており、『モアナ』を引き続き重要なフランチャイズとして扱う姿勢を示している。

外部からの評価を受け止めて次へ進む姿勢は、今回に限ったものではない。ジョンソンは先ごろ、『スマッシング・マシーン』で高い評価を受けながらアカデミー賞のノミネートを逃したことについても率直に語っていた。候補入りしていれば「最高だった」と認め、「そんなことはどうでもいい」と思ったことは一度もないとしながら、結果として「僕の心に火をつけた」と説明。そこから得たものは「仕事に戻ろう」という思いだったという。

評価を軽視するのではなく、その結果も受け止めたうえで先へ進むという点では、今回の『モアナ』への向き合い方にも通じる。

実写映画『モアナと伝説の海』は日本公開中。

Source:PEOPLE

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Joe Kishi

THE RIVER編集部。ハリウッド大作からインディー作品、アニメーションまで幅広くカバー。魂を揺さぶる瞬間に出会える記事を届けたい。

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