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『グリーン・ナイト』11月公開決定、A24史上最も美しく壮大なダーク・ファンタジー

グリーン・ナイト
© 2021 Green Knight Productions LLC. All Rights Reserved

『A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー』(2017)などのデヴィッド・ロウリー監督による最新作、A24史上最も美しく壮大なダーク・ファンタジー『The Green Knight(原題)』が、邦題『グリーン・ナイト』として2022年11月25日(金)に全国公開されることが決定した。

あわせて、タイトルロールである“緑の騎士”が、デヴ・パテル演じるサー・ガウェインを侵食しているような、光と闇の二面性を表現した日本版ポスタービジュアルも到着している。

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アーサー王の甥であるサー・ガウェインは、正式な騎士になれぬまま怠惰な日々を送っていた。クリスマスの日、円卓の騎士たちが集う王の宴に、まるで全身が草木に包まれたような風貌をした緑の騎士が現れ、恐ろしい首切りゲームを持ちかける。挑発に乗ったガウェインは、緑の騎士の首を一振りで斬り落とすが、緑の騎士は転がる首を自身の手で拾い上げると、「1年後に私を捜し出し、ひざまずいて、私からの一撃を受けるのだ」と言い残して去った。それは呪いと厳しい試練の始まりだったのである。

1年後、ガウェインは約束を果たすべく、未知なる世界へと旅立つ。気が触れた盗賊、彷徨う巨人、言葉を話すキツネ、生きている者、死んでいる者、そして人間ですらない者たちが次々に現れ、彼の旅路を導いてゆく……。

あわせて公開された場面写真は、本作のこだわり抜かれた世界観や圧倒的な映像美を期待させるもの。アーサー王の宮殿で儀式をするガウェインの姿と、ゲームから一年後、ガウェインが旅立つ様子が捉えられている。

グリーン・ナイト
© 2021 Green Knight Productions LLC. All Rights Reserved
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14世紀の作者不明の叙事詩『サー・ガウェインと緑の騎士』は、『指輪物語』のJ・R・R・トールキンが現代英語に翻訳し、広く読まれてきた。『A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー』や『さらば愛しきアウトロー』(2018)で知られる監督・脚本のデヴィッド・ロウリーは、この原点を大胆に脚色。幻想的で奇妙な冒険の旅を通して、若者が自分の内面と向き合ってゆく成長物語へと読み替えた。

示唆に富んだ斬新かつ濃度の高い魅惑的な映像と、ファンタジーを舞台装置としてロウリー監督が紡ぐ人間の野望と挫折、愛と欲望の物語は、世界中から「魔法にかけられたように美しい」(i News)「歴史に名を残す騎士道物語」(IndieWire)「唯一無二」(Den of Geek)など絶賛を浴びている。

未熟でどこか頼りないが、未知の世界へ挑んでいく主人公ガウェインを演じるのは『スラムドッグ$ミリオネア』(2008)『LION/ライオン〜25年目のただいま〜』(2016)のデヴ・パテル。そのほか、アリシア・ヴィキャンデルが一人二役の難役を演じているほか、ジョエル・エドガートン、ショーン・ハリス、バリー・コーガンら名優たちが脇を固めている。

映画『グリーン・ナイト』は2022年11月25日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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