『シャン・チー』は「すでに2本くらい続編が出ていたはず」と監督 ─ なぜ予定が狂ったのか?

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)の続編は、なぜここまで待たされているのか。監督のデスティン・ダニエル・クレットンは、映画業界が従来の状態を保っていれば、すでに2本ほどの続編が作られていた可能性すらあると語った。
米TheWrapにてクレットンは、『シャン・チー』公開後の映画業界について、率直な言葉で振り返っている。
「業界に何が起きたのかを改めて振り返ると、少なくとも僕の視点では、あの後すべてがめちゃくちゃになりました。マーベルが以前の状態のままだったなら、すでに2本くらい続編ができていたかもしれません。わかりませんけどね。」
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が米国公開されたのは2021年9月。新型コロナウイルスの影響がなお続き、多くの国で映画館が完全には再開していない時期だった。クレットンは以前にも、第1作は成功を収めたものの、パンデミック後に映画業界全体で起きた変化が続編の遅れに影響したと説明していた。
もっとも、『シャン・チー2』が中止されたわけではない。クレットンは2026年6月、続編について「2作目を開発しています」と明言している。主演のシム・リウも以前、THE RIVERの単独取材にて、シャン・チーには「主役になる物語がさらに与えられるはず」と話し、「実現するはずです」と続編への確信を示していた。
クレットンは同じインタビューで、第1作のオマケシーンに残された謎についても言及。伏線が回収されないまま放置されることは「もどかしい」としたうえで、『シャン・チー』も未解決の作品のひとつだと認め、「答えを示すつもりです」と約束している。テン・リングスが発していた謎の信号などは、続編でようやく明らかになるのかもしれない。
単独続編の公開時期は依然として不明だが、シャン・チーは『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』で実写作品に復帰する。公開済みの予告編にも登場しており、シム・リウは前作から時間が経過したことで、より自信と落ち着きを備えたシャン・チーが描かれると予告している。映画『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は2026年12月18日に日米同時公開予定だ。
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Source:TheWrap, GamesRadar+,Comicbook.com,Deadline
























