ザック・スナイダー仕事の流儀 ─ 『ジャスティス・リーグ：ザック・スナイダーカット』特典映像より

2021年5月26日ダウンロード販売／デジタルレンタル先行配信開始となる『ジャスティス・リーグ：ザック・スナイダーカット』より、監督のジャスティス・リーグの仕事ぶりをとらえた映像特典の一部がTHE RIVER限定公開となった。

『ジャスティス・リーグ』はもともとザック・スナイダー監督の指揮によって製作されていたものの、スナイダー監督が事情により途中降板。後任の『アベンジャーズ』（2012）ジョス・ウェドン監督が快活な雰囲気に仕上げたが、それまでのDC作品のキャラクター性や精神性からは離れた作風にファンは困惑。当初スナイダー監督が意図していたバージョンが別に存在するらしいとの情報が漏れ聞こえてくると、「スナイダー・カットをリリースせよ」とのファン活動が活発になった。

この度の「ザック・スナイダーカット」は、こうしたファンの熱い声に応える形で実現した特別な作品だ。映像では撮影現場でのスナイダー監督が、自らカメラを構え、スーパーヒーローを演じる役者たちに演技指導をしている姿が確認できる。そんなスナイダーについて、バットマン／ブルース・ウェイン役のベン・アフレックは「熱意があって快活だ」「撮影を楽しんでいる。こうした映画を作るには超人的なパワーが要る」と評している。自身も映画監督として活躍しているアフレックが言うのだから、説得力があるというものだ。

ジャスティス・リーグのヒーローたちに交じって、身振り手振りを混じえながら役者の動きを熱心に伝えるスナイダー監督。「遊んでいるみたいだ」と自身は話しているが、一流の仕事とは少年のような純粋な熱意から生まれるのだろう。

『ジャスティス・リーグ：ザック・スナイダーカット』は2021年5月26日（水）ダウンロード販売／デジタルレンタル先行配信開始、6月25日（金）4K ULTRA HD&ブルーレイ発売。

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発売元：ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント 販売元：NBC ユニバーサル・エンターテイメント
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