『アベンジャーズ』サノスの理屈、必ずしも間違いだったとは言えないとジョシュ・ブローリン ─ 「人類最大の敵は人類だ」

「サノスの理屈は、必ずしも間違いだったとは言えない」。
マーベル映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)でサノス役を演じたジョシュ・ブローリンが、いま再び自らの見解を語った。
ブローリンの最新作『ラスト・サバイバー』は、パンデミックのために人類の大半が死滅し、暴力と略奪が横行する世界を描いたディストピア・サバイバル。米Colliderでは、「宇宙の半分を救うため、もう半分を消滅させる」というサノスの理屈は「必ずしも間違いだったとは言えない」と話した。
「もしも自分が、この映画(『ラスト・サバイバー』)のような状況に置かれたらどうするか──。思い出すのは、トム・ハンクスがコロナウイルスに感染したときのこと。あの時、誰もが一瞬、“もう終わりだ”と感じたでしょう。あのころ僕たちは何もわかっていなかった。僕はこの映画のように、すべてが失われてしまった光景をイメージしました。」
それ以降、ブローリンは「人類最大の敵は人類だ」と考えるようになったという。「自然災害は起こる。けれど、僕たち自身が状況をどこまで悪化させているのか、という話は誰もしたがらない」と話した。
「将来すさまじい悪影響をもたらしうるものに、自分はどのように加担しているのか。また、自分はいかにして利己的になっているのか。たとえば僕の場合、電気自動車に乗ることもできるのに、ガソリンを使うハーレーダビッドソンに乗っている。自分自身のイメージにとらわれて、乗らずにはいられないんです。」
うっすらと自覚していながら、誰もが状況の悪化に加担しているとしたら? 「このままだと、人類は史上もっとも短命な種になるのではないか」とブローリンは言う。すなわち、あくまでも理屈の上では、サノスは「必ずしも間違いだったとは言えない」というわけだ。
ちなみに、マーベル・シネマティック・ユニバースは『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』と『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』を控えるが、「サノスは本当に死んだのでしょうか? 戻ってくる可能性は?」という質問には「どう答えていいのかわからない」と応じたのみだった。
Source: Collider

























