新『バイオハザード』Rotten Tomatoesスコア発表 ─ 「史上最高のゲーム映画化」「プレイ体験を見事に再現」「今後はこれに倣って、魂のないコピペ映画化はやめて」
米レビューサイトのRotten Tomatoesより、サバイバルホラーゲームの金字塔を完全新規映画化した新作『バイオハザード』のスコアが発表された。

本記事時点でレビュー件数は88件、批評家スコアは97%のフレッシュ認定スタートという好発進となった。比較対象として、過去の実写映画化シリーズでは、最高スコアが『バイオハザード: ザ・ファイナル』(2016)の39%、最低スコアは『バイオハザードII アポカリプス』(2004)の18%だった。
『バーバリアン』(2022)『WEAPONS/ウェポンズ』(2025)のザック・クレッガー監督が手がける本作は、過去の実写映画化作品とつながりのない完全新作となる。主人公ブライアン(オースティン・エイブラムス)は、ヒーローでも特殊部隊のエージェントでもなく、医療品の配送を生業とするごく普通の男だ。ある配達を引き受けたことからラクーンシティへ向かい、壮絶な一夜を生き延びることになる。
本作が特に高く評価されているのが、“ゲームの実写映像化”としての完成度だ。「短い上映時間の一分一秒に至るまで血みどろのスリルに満ちており、間違いなく史上最高のビデオゲーム原作映画の一つだ」(ComicBookMovie.com)、「今後より多くのビデオゲーム映像化作品がこれに倣い、魂のない“コピペ”をするのではなく、フィルムメイカーたちに原作の世界観を広げさせてほしい」(Daily Dead)、「クレッガーはビデオゲーム原作の映画にどう取り組むべきかを正確に示した」(Digital Spy)、「本作は(おそらく)史上最高のビデオゲームの映画化というだけでなく、ゲームをプレイする体験を最も見事に再現した映画でもある」(Comic Book Club)
原作ゲームの大ファンであるクレッガーは、本作を手がけるにあたり「ゲームをプレイする体験の本質をとらえた物語にしたい」と意気込んでいた。その狙いは、批評家たちにも伝わったようだ。「『バイオハザード』のゲームプレイの精神を大スクリーンで再現した、緊張感と不安を煽るスリル満点の作品」(The Movie Couple)「クレッガーは、単に物語やプロットの要素を取り入れるのではなく、“史上最も恐ろしいサバイバルホラーゲームをプレイする体験”そのものを映像化していると本気で感じさせた初めての映画監督だ」(Yahoo.com)「ブライアンが警戒しながら暗い角のあたりへ懐中電灯を向ける時に湧き上がる、絶望的な無力感と笑いが混ざり合った感覚は、数多くのイースターエッグやコスプレ衣装よりも、『バイオハザード』の精神を巧みに映像化している」(Den of Geek)
実際に、クレッガーが重視したのは、原作ゲームの物語をそのまま映画化するのではなく、「バイオハザードをバイオハザードたらしめているもの」に忠実であること。一方、本作を楽しむうえで原作の知識は「一切いらない」といい、「初めての人にも、詳しい人にも、どちらにも向けた映画だ」と太鼓判を押している。

『バイオハザード』は2026年9月18日に米国公開。日本では2026年10月9日(金)全国公開。
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