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『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』初の場面写真が米公開 ─ クレアが危機的状況下に

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『ジュラシック・ワールド』シリーズ最新作、『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題:Jurassic World: Dominion)』が、2022年夏に日本上陸する。この度、Total Filmより本作の初の場面写真が米国公開された。

先日、プロローグ映像が公開されるや世界中で大きな話題を呼んでいた本作。場面写真には、ブライス・ダラス・ハワードふんするクレアが恐竜から身を隠すため沼の中に隠れる姿が捉えられている。水面から頭が出ているため、このままでは襲われてしまいそうだが……。フランシス・フォード・コッポラ監督による不朽の名作『地獄の黙示録』(1979)を思い起こさずにはいられない一枚だ。

1作ぶりに監督として復帰し、1・2作に引き続き共同脚本を務めたコリン・トレボロウは、Total Filmのインタビューにて「この作品は、これまでに見たことのないような異質な作品で、インスピレーションとして何を観るべきなのかわかりませんでした」と述べている。どうやら、脚本開発には手を焼いていたようだ。「自然のドキュメンタリーをたくさんみました。それこそ、『プラネットアース』をよく観ました。この映画では、動物たちを自然に見えるように行動させたり反応させたりすることが重要ですからね」。

本作には、『ジュラシック・ワールド』シリーズからブライス・ダラス・ハワードをはじめ、クリス・プラットらメインキャストが続投するほか、『ジュラシック・パーク』シリーズからローラ・ダーンがエリー・サトラー役、サム・ニールがアラン・グラント博士役、ジェフ・ゴールドブラムがイアン・マルコム役として復帰する。気になるのは、『ジュラシック・ワールド』と『ジュラシック・パーク』のメインキャラクターたちが顔を交わせる瞬間があるのか否かだろう。トレボロウは「ローラ、サム、ジェフは、ブライスやクリスと同じぐらいの出演時間があります」と説明した上で、「彼らはずっと一緒にいるわけではありませんが、ふたつの物語を平等に追いかけていて、ある時点で衝突することになるでしょう」と答えている。

つづけてトレボロウは、「それはハリウッド映画で見慣れているような構成ではありません」としながら、「しかしそれが上手くいっているのです」と意気込みを語っている。果たして、どんな方法で新旧の登場人物たちがクロスオーバーすることになるのか、気になるところだ。

『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題:Jurassic World: Dominion)』は、2022年夏に日本公開。

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Source:Total Film

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。