『魔女の宅急便』実写ドラマ化へ ─ 英BBC StudiosとKADOKAWAがタッグ、全10話シリーズに

スタジオジブリの名作アニメでも知られる『魔女の宅急便』の実写ドラマ化企画が進行中だ。米Varietyが報じている。
本企画を手がけるのは、BBC Studios Kids & Family、KADOKAWA、英国の制作会社Wheel in Motion。現在開発中の段階で、全10話・各30分の実写シリーズとして構想されているという。
『魔女の宅急便』は、角野栄子による児童文学シリーズ。13歳の魔女キキが、黒猫ジジとともに親元を離れ、海辺の町で暮らしながら宅急便の仕事を始める物語だ。今回の実写シリーズは、全6巻からなる原作シリーズのうち、主に第1巻をもとに描かれる予定だという。
『魔女の宅急便』といえば、1989年に宮﨑駿監督・スタジオジブリによって長編アニメーション映画化され、日本のみならず世界中で愛されてきた名作として知られる。一方で、今回のドラマ版はジブリ映画のリメイクではなく、角野による原作小説を出発点とする新たな実写テレビシリーズとなる。
BBC Studios Kids & Familyは、英国BBCの商業制作部門BBC Studios内で、子ども・ファミリー向け作品を手がける制作ブランド。世界的ヒットとなった『ブルーイ』や、英国の人気幼児向けアニメ「Hey Duggee」などを国際的に展開しており、若年層向け作品の企画開発、制作、投資、グローバル展開に関わっている。今回の『魔女の宅急便』実写シリーズも、日本発の児童文学をグローバル向けファミリー作品として再構築する企画とみられる。
脚本を手がけるのは、『ボックストロール』(2014)で知られるイレーナ・ブリグナル。実写とファンタジー、ファミリー向け作品の経験を持つ作家が、キキの物語を新たな形で映像化することになる。
原作小説は1985年に刊行され、2025年に40周年を迎えた。これまでにアニメ映画、実写映画、舞台などさまざまな形で展開されてきたが、海外制作会社が参加する実写テレビシリーズとしての展開は新たな試みとなる。
キャストや配信・放送先、撮影時期などの詳細は現時点で明らかになっていない。
Source:Variety























