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【インタビュー】クリス・ヘムズワース、エージェントHがカラフルな靴下を履く理由 ─ 『メン・イン・ブラック:インターナショナル』とキャリアを語る

メン・イン・ブラック インターナショナル バリ インタビュー クリス・ヘムズワース
© THE RIVER

今この瞬間に感謝すること

──名女優エマ・トンプソンから学んだことはありますか?

何年も前に、一度イベントでお会いしたことがありました。ちょっと変わったお方で(笑)、それでも、めちゃくちゃ優しくて親切なんです。最初はちょっとビビるんですけど、すぐに親しくなれるようなタイプの楽しい方です。

彼女やアンソニー・ホプキンスのような、俳優界の神のようなお方とご一緒するのは、実は恐れ多くて。自分なんかで良いんだろうか、こんなところに居て良いのか、この仕事に相応しいだろうかという疑問が湧いてくる。それこそが全力を尽くすモチベーションになるんですね。でもエマは、不思議と落ち着いた気持ちにさせてくれるんですよ。そこが彼女の才能なんだと思います。

──アクションやコメディ、ファンタジーと様々なジャンルをこなしていますが、好きなジャンルは何ですか?

やっぱりコメディなんですよね。特に、アクションと組み合わせた大規模なやつです。次にやるなら、ドラマが良いな。ちなみに、次回作はコメディなんですけどね(笑)(編注:『ジェイ&サイレント・ボブ』リブート版と思われる)。それから、『Dhaka(原題)』はけっこうヘビィなアクション・ドラマ(編注:『アベンジャーズ/エンドゲーム』ルッソ監督が製作・脚本を手がけるNetflixオリジナルドラマ)。

メン・イン・ブラック インターナショナル バリ 記者会見 クリス・ヘムズワース
インタビュー前に行われた記者会見の一コマ。 ©THE RIVER

機会があれば、武器やアクションのない、キャラクターや演技主体のドラマをやりたいです。もちろんこれまでの作品も大好きで、毎回新しいことが出来て本当に感謝しているんです。そうやって成長するものですしね。でも、(同じジャンル内に)立ち止まって、慣れすぎてしまうのが嫌で。慣れてしまうと、「これはやったことあるから簡単だぞ」って考えちゃって、全力で挑めないんですよ。だから、ちょっと怖くて、「未知だけどやらざるを得ない」っていう方が、ユニークでチャレンジングになる。

『ホテル・エルロワイヤル』っていう映画はすごく良かったです。サディスティックな男の役で、人を操るシーンを3週間延々と取り続けたんです。素晴らしい対話劇で、本当に良い経験でした。




──『メン・イン・ブラック』第1作が公開されたとき、あなたはまだ14歳でした。当時、将来自分がこの作品を継承できると思っていましたか?

いや、思いもしませんでした。14歳の頃なんて、自分が将来俳優になるとも思っていませんでしたから。ただの映画好きの少年で、それこそMIBや『ロード・オブ・ザ・リング』みたいなファンタジーの世界に住みたいと思っていましたね。

というか、1作目当時に僕は14歳だったんですね。それも変な感じです。マーベルからMIBへ、役者として色々なところに雇ってもらって、まるで旅をしているみたいです。一緒に働きたいと思っていた人たちと働くこともできて。10年前の自分が「将来はどうなりたいか」って考えていた夢のシナリオが、まさに今ですよ。

とにかく今この瞬間を楽しむというのが僕のキャリア。先ばかりを見越して、「あれをやらなきゃ、これもやらなきゃ」って追いかけるのではなくて。これだったら一生できるってことを、夢中でやる。今この瞬間に感謝するようにしています。そうするようにしてから、以前よりも落ち着くようになりました。

メン・イン・ブラック:インターナショナル

『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は2019年6月14日(金)全国ロードショー。

『メン・イン・ブラック:インターナショナル』公式サイト:http://www.meninblack.jp/

バリで開催の記者会見の様子はこちら

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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