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シュワちゃんは『プレデター:ザ・プレイ』続編に登場するか? ─ 監督「まだ時間がある」

プレデター
(C)2018 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

アーノルド・シュワルツェネッガー主演、1987年公開『プレデター』からスタートしたシリーズ最新作『プレデター:ザ・プレイ』(2022)。監督のダン・トラクテンバーグが、続編でシュワちゃんがカムバックする可能性を語った。

『プレデター:ザ・プレイ』は300年前のアメリカ、コマンチ族の世界が舞台。米Varietyのインタビューで、「舞台が1700年代であることを考えると辻褄が合わないかもしれませんが、『プレデター』の最初の2作から、シュワルツェネッガーかダニー・グローヴァーをカメオ出演させたいという考えはありましたか?」との質問に監督が回答した。

「その方法は分かりませんでしたが、今はやり方を学んでいるところです。『プレデターズ』(2010)にアーノルドを出演させようという試みがあったことを知りましたが、僕が言えるのは、まだ彼らには時間があるということだけ。 今も彼らは存在してるし、それって素晴らしいことだと思いませんか?」

第1作『プレデター』で特殊コマンド部隊のリーダー、ダッチ・シェイファー役を演じたシュワちゃんは『プレデター2』(1990)に続投せず、代わりに『リーサル・ウェポン』のマータフ役でおなじみダニー・グローヴァーがマイク・ハリガン警部補役で主演した。シュワちゃんのカメオ出演が検討されていたという『プレデターズ』は、『シン・シティ』や『マチェーテ』シリーズなどの鬼才ロバート・ロドリゲスが監督を務めたリブート版だ。

現在、『プレデター:ザ・プレイ』の続編について正式な発表や報道はないものの、主人公ナルを演じたアンバー・ミッドサンダーは「続編について話し合いの場を持った」と以前示唆していた。米The Playlistの取材では、トラクテンバーグも続編の可能性をこう語っている。

「今、続編については何も言えませんが、映画を完成させている間、とても刺激的な会話をしていたことは言えます。スタジオと僕自身、脚本家とプロデューサーは、次にどんなに突飛なことが出来るかを考えていました。僕も、また誰もが、今後どれほど素晴らしいことが出来るかについて考え続けています。」

プレデター:ザ・プレイ
(C)2022 20th Century Studios

トラクテンバーグは「イエス」とも「ノー」とも明言しなかったが、「やり方を学んでいる」ということは、シュワちゃんをはじめとする過去作のキャストが続編に登場する可能性はゼロではないのかもしれない。続編映画やキャスティングなどについて、新情報が届くことを期待したい。

映画『プレデター:ザ・プレイ』は、ディズニープラス「スター」にて独占配信中。

Source: Variety, The Playlist

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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