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監督、『レミーのおいしいレストラン2』に興味はないですか? ─ 「ないですね」

レミーのおいしいレストラン
© Buena Vista 写真:ゼータイメージ

ディズニー&ピクサー作品は、その高い人気から続編が製作され、『トイ・ストーリー』のようにシリーズ化するものも多くある。しかし、『レミーのおいしいレストラン』(2007)の続編が作られることはなさそうだ。監督を務めたブラッド・バードが明かしている。

『レミーのおいしいレストラン』は、天才的な嗅覚と味覚を持つネズミのレミーが、パリにあるかつて“五つ星”を持ったレストラン・グストーで雑用係として働く青年リングイニとコンビを組んで一流シェフを目指す物語。世界的ヒットを博した本作は、とりわけフランスでの評価が高く、パリのディズニー・アドベンチャー・ワールドにはアトラクション「レミーのおいしいレストラン:ザ・アドベンチャー」が人気を集めている。

バードは米Colliderのインタビューにて『レミーのおいしいレストラン2』に興味はないのかと尋ねられ、「ないですね」とはっきり答えている。

「(ピクサーの幹部たちは)私の反応を見るためにその方向にそれとなく仕掛けてくるんですよ。冗談を言ってきたりするんですけど、その冗談って言うのがちょっと真面目な調子で、“やってみない?”って感じでね。私は“いや、その話はもうしましたよね”って。」

バードはワーナー・ブラザース製作『アイアン・ジャイアント』(1999)で監督デビューを果たし、その後ピクサーにて『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』『インクレディブル・ファミリー』と立て続けにヒットを飛ばした。ピクサーが『レミーのおいしいレストラン』続編を手がけてほしい気持ちをバードも理解はしているようだ。

「人々の心に残る作品を作ると、いつだって自然と“続編はどうだろう?”と思うものですよ。『アイアン・ジャイアント』についても、そんな風に言う人がいるのですが、私にとってはおかしなことで。というのもこの映画は当初の公開時にはまったく成功しなかったんです。今でこそ時代が追い付いたけれど、続編で何をやるっていうんでしょう?ジャイアントが誰にも見つからない状態でうろうろ歩き回るってこと? つまり、私にとっては、あの物語はもう完結しているんです。」

完結した物語を再び語る必要はないというバードの意志ははっきりしている。一方で、『Mr.インクレディブル』シリーズでは第3弾『インクレディブル3(原題)』が2028年に米公開予定で、バードは脚本を手がける形で復帰する。『レミーのおいしいレストラン』ではなく、まだ語られていない新たな物語に向かうことになるようだ。

Source:Collider

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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