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『トイ・ストーリー』ウッディの声はAIで再現できるか? ─ トム・ハンクス「時の流れには勝てない」

トイ・ストーリー5
©2025 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

ディズニー&ピクサー『トイ・ストーリー』シリーズをこれ以上続けるなら、ウッディやバズの声はAIで再現されるようになるかもしれない? ウッディ役のトム・ハンクスが、自身の音声データを利用し、将来的にAIでウッディの声が再現される可能性について語っている。

Entertainment Weeklyでは、ウッディ役のトム・ハンクスが「時の流れには勝てません。問題は、私という存在を、つぎはぎして再現できるかどうかでしょう」と語った。

「これまでに『トイ・ストーリー』で録音してきたすべての言葉は、デジタルデータとしてどこかに残っています。だから、彼らは望み通りのものを何でも作り出せるはずです。」

第1作『トイ・ストーリー』(1995)以来、ハンクスはウッディ役としてシリーズ作品に出演し、あらゆるレコーディングに参加してきた。製作のプロセスにおいては、たびたび変更されるセリフもそのたび収録しているといわれているから、ハンクス演じるウッディのアーカイブ音声は膨大なものとなっているはずだ。

『HERE 時を超えて』(2024)でAI技術を使用したデジタル若返りに挑んだハンクスは、以前「今や誰もが、年齢を問わず自分自身を再現できる」といい、死後も演技を続けられる可能性に言及していた。「理解の範疇を超えて、“これは私じゃない”と言うつもりはありません。ある程度までは実物そっくりのクオリティ。芸術的な試練ですが、正当なものでもある」と。

それでも、ハンクスとバズ役のティム・アレンは、AI音声が『トイ・ストーリー』を引き継ぐ未来を「恐ろしい」という。ハンクスは、『トイ・ストーリー6』がいずれ作られるとしたら、「それだけの価値があるものでなければならない」とも述べた。「素晴らしい作品でなければいけません。タイトル人気にあやかって、シリーズを引き延ばすのではなく、何らかのテーマを掘り下げたものでなければ」。

映画『トイ・ストーリー5』は2026年7月3日(金)全国公開。

Source: Entertainment Weekly

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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