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【ネタバレ】『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』ゼンデイヤがアドリブをした重要シーンとは?

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.

この記事には、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の極めて重大なネタバレが含まれています。必ず本編鑑賞後にお楽しみください。

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別のピーター・パーカー登場の一幕にあり

アドリブは時に俳優同士の奇妙な化学反応を生み出したり、シーンにユーモアや深みを与えたりすることがあるが、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』ではまさに、ゼンデイヤの機転によって観客の笑いを誘った場面がある。ゼンデイヤ演じるMJが、ネッドと共に違うピーター・パーカーを呼び寄せてしまうシークエンスだ。

アンドリュー・ガーフィールド扮するピーター・パーカーとトビー・マグワイア扮するピーター・パーカーの再登場。本編では、ずっと噂されていたサプライズが遂に実現した胸熱な瞬間が2回も訪れてくれたが、ゼンデイヤのアドリブシーンはアンドリュー版ピーターの登場シーンで見られる。これについて、米ポッドキャスト番組に出演したアンドリュー本人が以下のように語った。

最初、ゼンデイヤはキャンドルスタンドか何かを手に取っていました。僕が最初に出てくるシーンで脅かすためだったんでしょうね。でもそこにパンが入ったバスケットがあって。

スパイダーマンの姿をしたアンドリュー版ピーターに戸惑ったMJとネッドは、警戒の構え。MJは格闘ポーズをしながら、目の前のピーターに対してテーブルに乗っていたパンを投げつける。ピーターが「どうして投げたの?」と聞くと、「あなたにもピータームズムズがあるか確かめたくて」とMJ。なんともほっこりするやり取りだ。

感動の瞬間にクスッとひと笑いを起こしてくれたMJの行動だが、これは撮影開始前にゼンデイヤが思いついたものらしい。アンドリューによれば「“彼(ピーター)に向かってパンを投げても良いですか?”みたいな感じでジョン(・ワッツ監督)に聞いていた」という。このアイデアにワッツ監督も「いいね、投げちゃって」というように快諾したそうだ。

ちなみに、アドリブで笑いを起こしたゼンデイヤに対して、アンドリューは別のシーンで行ったアドリブによって感動をもたらしていた。そのシーンについては、こちらの記事でじっくりと確認してほしい。

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Source: Happy Sad Podcast

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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