ジェームズ・マカヴォイ、『スター・トレック』でもパトリック・スチュワート若年期の企画を持ち込んでいた ─ 「今でも寝る前に考えちゃう」

『X-MEN』シリーズで若きプロフェッサーXを演じたジェームズ・マカヴォイは、かつて『スター・トレック』でもパトリック・スチュワートの若年期を演じようと、ジャン=リュック・ピカードを主人公としたドラマ企画を自ら提案していたという。しかも、実現まであと一歩のところまで進んでいたそうだ。
マカヴォイが米ポッドキャスト「Happy Sad Confused」で明かした。企画のタイトルは「Mutiny on the Stargazer(原題)」(スターゲイザー号の反乱)。ピカードが宇宙船U.S.S.スターゲイザーの艦長に就任した頃を描く、1シーズン完結の独立したドラマとして構想していた。
「若い頃のピカードについて、ずっと温めてきた物語があるんです」とマカヴォイ。「僕がキャリアでやりたいのは、パトリック(・スチュワート)の若い頃を演じることだけなんですよ」と冗談めかして語り、企画の内容を説明した。
「ピカードがスターゲイザー号の艦長になった時、実際には何が起きていたのか。そして、彼がキャリアを通じてずっと隠し続けてきた秘密についての物語です。『スター・トレック』の人たちに提案したら、向こうもかなり乗り気だったんです。でも、実務上の問題があって、実現できなかった」
「もう少しで実現するところだった」と振り返るマカヴォイは、現在もこの物語に思い入れがあるという。「今でもその物語が大好きで、夜ベッドに入ると考えてしまうんです」と語った。実現を阻んだ具体的な事情や、企画がどの段階まで進んでいたかについては明かしていない。
ジャン=リュック・ピカードは、パトリック・スチュワートが「新スター・トレック」(1987〜1994)で演じた宇宙艦隊の名艦長。U.S.S.エンタープライズDの指揮を執る以前、スターゲイザー号の艦長を20年以上にわたって務めていた。マカヴォイの企画は、そうしたピカードの過去に踏み込み、艦長就任の経緯に新たな秘密を加えるものだったとみられる。
実は、マカヴォイのピカード役への意欲は以前から知られていた。2018年、スチュワートが新ドラマ「スター・トレック:ピカード」の製作準備を報告した際には、「回想シーンの俳優は要りませんか?」「僕には経験があるし、サインの仕事もやりますよ」とSNSで売り込んでいた。
さらに2020年には、テレビ番組「The Tonight Show Starring Jimmy Fallon」で若きピカード役について熱弁。「雇ってもらえないなら、電話してなんとかする」と冗談交じりに語っていた。2019年のインタビューでも、ピカード役を演じるなら「誰も知りたくなかったピカードの事実を明かします」と発言している。今回明らかになった企画の内容は、こうした以前からの意欲を裏付けるものだ。
そもそもマカヴォイは、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(2011)から『X-MEN:ダーク・フェニックス』(2019)までの4作品で、スチュワートが演じたチャールズ・エグゼビア/プロフェッサーXの若年期を演じてきた。もしピカード役も実現していれば、スチュワートの代表的なキャラクター2人の若年期を演じることになっていた。
なお、スチュワート主演の「スター・トレック:ピカード」は2023年のシーズン3で完結している。マカヴォイが提案した前日譚については、現時点で改めて製作が進められているとの情報はない。
※Amazon のアソシエイトとして、THE RIVERは適格販売により収入を得ています。
▼ 『スター・トレック』の記事
Source:Happy Sad Confused






























