THE RIVER編集部「ザ・ボーイズ」早くもシーズン3決定、初出し映像やアフターショーも発表に
Amazon Prime Videoの人気ドラマ「ザ・ボーイズ」は、シーズン2の配信開始を待たずして、早くもシーズン3を製作すると発表した。合わせて、シーズン2の初出し映像や、アフターショー「Prime Rewind: Inside The Boys（原題）」も発表された。ファンにとっては至れり尽くせりのニュースだ。
製作陣やキャストが登場したサンディエゴ・コミコンのオンライン版Comic-Con @ Homeパネルイベントで明らかにされた。
ドラマ「ザ・ボーイズ」は、スーパーヒーローの皮を被った外道集団“セブン”と、彼らを匠に操って巨大ビジネスを手掛ける“ヴォート社”、その闇を暴こうと果敢に挑むアウトロー集団“ザ・ボーイズ”の熾烈な攻防を描く。
シーズン2は日本でも2020年9月4日（金）よりAmazon Prime Videoにて配信予定。4日に第1話～第3話が配信となり、以降は毎週金曜日に新エピソード配信となる。
早くも発表されたシーズン3は、2021年初旬の撮影を望んでいるという。ただしこの予定は「微小なウイルス（=新型コロナウイルス）次第」で変動するおそれがあると、企画・製作総指揮のエリック・クリプキは話している。
シーズン2からの初出し映像も公開。ブッチャー、ヒューイ、フレンチー、マーヴィン、キミコら“ザ・ボーイズ” は、鮫と見られる大群に追われながらボートで海面を駆けている。そこに飛び出してきたのは、クジラの背に乗った“セブン”のディープ。水中呼吸や海洋生物との会話ができる（腐敗した）スーパーヒーローだ。ディープはクジラ共々陸に乗り上げて“ザ・ボーイズ”の進路と塞ぐが、そこでブッチャーが取った衝撃的な手とは……？これぞ「ザ・ボーイズ」と言うべき豪快なワンシーンだ。
合わせて、ドラマのアフターショー「Prime Rewind: Inside The Boys」の配信も発表。女優のアイシャ・タイラーが司会を務め、キャストやクルーをゲストに迎えながらシリーズやエピソードを振り返る。本国ではシーズン1を振り返る内容が8月28日に配信されると発表された。シーズン2が配信開始となる9月4日以降も、各エピソードに迫る内容で続くという。
より強烈で、クレイジーさを増したシーズン2では、スーパーヒーローに捕らわれるも、必死に再集結し、法律をかいくぐり、ヴォート社と戦うボーイズの姿が描かれる。
隠れ家に身をひそめるヒューイ（ジャック・クエイド）、マザーズミルク（ラズ・アロンソ）、フレンチー（トマー・カポン）、キミコ（福原かれん）らボーイズのメンバーは、ブッチャー（カール・アーバン）がいなくなった日常に慣れなければならなかった。
一方、ホームランダー （アントニー・スター）が“セブン”の完全支配を目論んでいるなか、スターライト（エリン・モリアーティ）は、その支配を上手く切り抜ける必要があった。
新しく”セブン”に加わった、ソーシャルメディアに精通したスーパーヒーローであるストームフロント（アヤ・キャッシュ）の登場によってホームランダーの存在が脅かされる。その上、本作では、ヴォート社が国に取り入るため、スーパーヴィランが現れたことを利用しようと目論みるのだ。
スーパーヒーロー集団“セブン”には、クイーン・メイヴ（ドミニク・マケリゴット）、Aトレイン（ジェシー・T・アッシャー）、ディープ（チェイス・クロフォード）、ブラック・ノワール（ネイサン・ミッチェル）が登場。
そしてシーズン2には、新しく“セブン”に加わるストームフロント（アヤ・キャッシュ）、クラウディア・ドゥーミット、ゴラン・ヴィスニイツ、マルコム・バレット、コルビー ・ミニフィー、シャンテル・ヴァンサンテン、キャメロン・クロヴェッティ、PJバーン、ライラ・ロビンスといった新たなキャストが登場することに加え、ジャンカルロ・エスポジトがヴォート社のボス、スタン・エドガーとして再登場する。
『ザ・ボーイズ』 シーズン2は全8エピソード。2020年9月4日（金） 第1話～第3話、第4話以降は10月9日まで毎週金曜日に配信。
▼ 「ザ・ボーイズ」の記事
