トム・ハンクスが野球映画に帰ってくる ─ 新作『The Comebacker』米公開決定、『幸せへのまわり道』監督と再タッグ

トム・ハンクス主演の新作野球映画『The Comebacker(原題)』が、2027年7月30日にUS公開となることがわかった。米ソニー・ピクチャーズが配給する。
本作は、作家デイヴ・エガーズによる同名短編小説を映画化するスポーツ・ドラメディ。ハンクスが演じるのは、メジャーリーグのピッチングコーチ。マウンド上で打球を頭部に受けたことから、人生が思わぬ方向へ転がり出す。
監督を務めるのは、『ある女流作家の罪と罰』(2018)『幸せへのまわり道』(2019)『ナイトビッチ』(2024)のマリエル・ヘラー。ハンクスとは、フレッド・ロジャース役で第92回アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた『幸せへのまわり道』以来の再タッグとなる。製作には、ハンクスとゲイリー・ゴーツマンのPlaytone、ヘラーとリア・ホルツァーのDefiant by Natureが参加する。
原作短編「The Comebacker」は、エガーズによる連作「The Forgetters」シリーズの一編。原作では、サンフランシスコ・ジャイアンツを取材する記者ライオネルが、マイナーリーグから昇格してきた若き投手ネイサン・クチュールと出会い、野球と仕事への情熱を取り戻していく。投手は独特の言葉で語り、野球という競技の美しさを見出す人物として描かれる。映画版では、ハンクスの役柄が記者からピッチングコーチへと変更される見通しだ。
キャストにはハンクスのほか、カラム・ターナー、コールマン・ドミンゴ、バッド・バニーの名前も伝えられている。ターナーは若き投手役を演じるとみられるが、ドミンゴとバッド・バニーの役柄は明らかになっていない。
ハンクスにとって野球映画といえば、やはり『プリティ・リーグ』(1992)が思い出される。同作でハンクスは、全米女子プロ野球リーグのチーム、ロックフォード・ピーチズを率いる監督ジミー・ドゥーガンを演じた。劇中の「野球には泣くなんてない」は名台詞として語り継がれている。『The Comebacker』は、それから35年を経てハンクスが再び野球の世界へ戻ってくる作品となる。
また、ハンクスとエガーズ作品の縁も深い。ハンクスはこれまで、エガーズ原作の『王様のためのホログラム』(2016)と『ザ・サークル』(2017)に出演しており、『The Comebacker』は3度目のエガーズ作品参加となる。
『The Comebacker(原題)』は2027年7月30日に米公開予定。日本公開は未定。
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Source:THR





























