『ザ・フラッシュ』スーパーガール役、ヘンリー・カヴィルと面会していた ─ 「スーパーマンに認めてもらえた」

DC映画『ザ・フラッシュ』には、コミックファンにはおなじみのスーパーガールが登場する。演じるのは新鋭サッシャ・カジェ、今後の活躍が注目される注目株だ。
米Entertainment Weeklyでは、DC映画のスーパーマン役として愛されたヘンリー・カヴィルにサッシャが面会し、『ザ・フラッシュ』での演技を褒めてもらえたというエピソードが明かされている。実際に面会が叶ったのは、映画が完成した数ヶ月後のことで、すでにヘンリーも『ザ・フラッシュ』を鑑賞していたようだ。
「(ヘンリーには)会いましたよ。思いっきりハグさせてもらいました。ヘンリー・カヴィル、私たちのマン・オブ・スティールですよ。親切で、すごく上品な方でした。最高の経験でしたね。“私のこと、誇りに思ってもらえますか? スーパーマンは認めてくれますか?”と聞いたら、“もちろん。素晴らしい仕事だったよ”って。私にはかけがえのない言葉でした。」
ヘンリーは『マン・オブ・スティール』(2013)でDC映画ユニバースに初登場したのち、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)『ジャスティス・リーグ』(2017)に出演。長らくの沈黙を破って『ブラックアダム』(2022)にカメオ登場し、正式復帰が告知されたものの、直後にDCはユニバースの方針を変更し、ヘンリーの続投は実現しないこととなった。

なお、『ザ・フラッシュ』をもってDCユニバースはリセットされ、今後はジェームズ・ガン&ピーター・サフランによる新構想がスタート。さらなる活躍が期待されるサッシャだが、スーパーガール役を続投するかどうかは不明。なにしろスーパーガールの単独映画『スーパーガール:ウーマン・オブ・トゥモロー(原題)』が現在計画されているものの、サッシャの出演は正式にアナウンスされていないのだ。なお、新スーパーマン映画『スーパーマン:レガシー(原題)』では、ヘンリーではなく新たな俳優が起用される。
映画『ザ・フラッシュ』は2023年6月16日(金)に日米同時公開。
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Source: Entertainment Weekly