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『フォーエバー・パージ』5月20日に日本公開決定、予告編で「無限パージ」が発動 ─ 年に一度の犯罪合法日、製作にマイケル・ベイ

フォーエバー・パージ
© 2021 UNIVERSAL STUDIOS 

シリーズ累計世界興行収入500億円超の超ヒットを誇る『パージ』シリーズ最新作『The Forever Purge』が邦題を『フォーエバー・パージ』として、2022年520日(金)より全国公開されることが決定した。あわせて緊迫の予告編、ポスターが公開されている。

一年に一晩だけ殺人を含むあらゆる犯罪が合法になるパージ法が施行されたアメリカで極限状態に追い込まれた市民たちの姿を描いた第1作『パージ』を皮切りに、これまでに長編映画全4作とテレビシリーズ全2シーズンが製作された超人気シリーズの最新作が、ついに日本に上陸する。製作を務めるのは、『ゲット・アウト』(2017)『透明人間』(2020)など次々とスマッシュヒット作品を生み出し、映画ファンから熱い注目を集める製作会社ブラムハウス・プロダクションを率いるジェイソン・ブラムと、『トランスフォーマー』シリーズなど、破壊王の異名で知られるマイケル・ベイ。ハリウッドを代表する二人のクリエイターが贈る究極のエクストリーム・サバイバル・アクションが幕を開ける。

予告編の冒頭には、“パージ法が発令され、恐怖の一夜をやり過ごす人々の姿。初めてパージの夜を迎えたメキシコ移民の夫婦アデラとホアンもまた、無事に朝を迎え平穏な日常に戻っていくはずだった。警戒心もなく街中を歩くアデラは、仕掛けられた罠にかかってしまい、怪しげなウサギマスクの男たちに襲われる。「パージは終わったはず」と悲痛な叫びをあげるも、「終わってねぇよ」と漆黒のマスクを被る暴徒が、終わることのない真のパージ=無限パージを高らかに宣言。瞬く間にアメリカ全土が何でもアリの無法地帯と化し、人々は逃げ場を失う。

そんな崩壊寸前の隣国を救済するためにメキシコは6時間に限り国境を解放し、アメリカ国民の受け入れを発表。アデラとホアンは、仲間とともにメキシコへ向かうことを決意するが、移民を差別する過激派に追われてしまう。果たして、アデラたちは時間内にメキシコへと脱出することができるのか……。シリーズお馴染みの独創的なデザインのマスクで恐怖を煽る暴徒たちと極限の状況下で巻き起こる緊迫感溢れる展開に加え、ド派手な銃撃戦やカーチェイスにも期待が高まる仕上がりになっている。

あわせて公開されたポスタービジュアルは、炎に包まれて崩壊した街をバックに、骨のマスク、星条旗柄にペイントという異様な姿をした馬に乗るカウボーイを中心に、マスク姿の過激派たちが捉えられている。恐怖に満ちたアメリカの様子が描かれている。

フォーエバー・パージ
© 2021 UNIVERSAL STUDIOS

アデラ役には『アーミー・オブ・ザ・デッド』(2020)などで知られるメキシコのスター女優アナ・デ・ラ・レゲラ、ホアン役には『闇の列車、光の旅』(2009)や「ナルコス:メキシコ編」(2018-)のテノッチ・ウエルタが起用された。また、ホアンが働く農場を経営するタッカー家の長男ディラン役を『フォードvsフェラーリ』(2019)のジョシュ・ルーカス、ディランの父ケイレブ役を『ハロウィン』(2018)のウィル・パットンが演じる。

映画『フォーエバー・パージ』は2022年5月20日(金)TOHOシネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか全国公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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