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『マイティ・ソー』第5作は 「ソーが車の運転を学ぶ学園もの」?ワイティティ監督がテキトーに語る

ソー:ラブ&サンダー
©Marvel Studios 2022

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『ソー:ラブ&サンダー』に続くシリーズ第5作は、現時点でまだ正式には製作発表されていない。同作では「ソーは戻って来る」とのテロップと共にソーのカムバックが予告されたが、今のところ、正式な情報ははないのだ。そんななか、英BBC Radio1の取材に応じたタイカ・ワイティティ監督が、ユーモアを交えつつその場で思いついた新作のコンセプトを語っている。

『Thor 5: Learning to Drive(ソー5:運転を学ぶ)』とかはどうかな?ロドニー・デンジャーフィールド(米コメディアン)が登場する学園ものみたいなやつで、ソーが運転の仕方を学ぶんです。5作目を作るなら、予算の数字からゼロを全部取り除かないといけないですね。(製作費が)600万ドルの映画にするんです。単にソーが地球にいて運転の仕方を習得するだけだから、予算800万ドルで、少なくとも5億ドルの興収が文字通り見込めるんじゃないかな。600万ドルか……。お金を積んだトラックが必要だな。ディズニーの復帰だね。」

ワイティティは冗談で第5作のアイデアを語っているにすぎないが、それでも次作に監督で続投する意志を感じさせるものがある。「ソーが車の運転を学ぶ学園もの」が第5作のコンセプトに使用される可能性は低そうだが、番外編ともいえる通称「暇を持て余したソー」シリーズのネタとして、ぜひとも採用を願いたいところだ。

なお、以前にワイティティ監督は第5作について、「クリス(・ヘムズワース)がやるなら絶対にやりますよ。だけど僕がやりたいと思うには、自分にとって何かサプライズや意外性のあるものではなければなりません」と発言している。さらに監督は、『ソー:ラブ&サンダー』のミッドクレジットシーンに登場した、ゼウスの息子であるヘラクレスが第5作で大きな鍵を握ると言い、「ヘラクレスの登場で全く新しいことが始まるでしょう」と示唆していた。果たして、ソーの次なる冒険はどうなる?

Source:BBC Radio1

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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