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目の血管10本破裂、「ヴィジョンクエスト」撮影「大袈裟に演りすぎた」 ─ 2週間も目が真っ赤に

ヴィジョンクエスト
(C)2026 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のヴィジョン役で知られるポール・ベタニーが、新ドラマ「ヴィジョンクエスト」の撮影中、熱演のあまり目の血管を約10本も破ってしまったという驚きのエピソードを明かした。

ベタニーは2026年10月29日放送の米トーク番組「ジミー・キンメル・ライブ!」に出演し、撮影中の出来事を振り返った。問題のシーンは、ヴィジョンが頭に取り付けられた装置によって脳に何らかの作用を受けるというもの。ベタニーは、その苦痛を表現しようと力を入れすぎたようだ。

「ものすごく大げさに演技していたら、目の血管を10本くらい破ってしまったんです。」

その結果、ベタニーの左目は白目の部分が真っ赤に染まった状態に。番組では実際の写真も披露され、司会のジミー・キンメルや観客を驚かせた。

しかも、その状態は約2週間も続いたという。撮影自体はそのまま進められたようで、ベタニーは映像から充血をデジタル処理で消す必要があったことについて、「あれを消すのに、製作側は相当なお金がかかったんじゃないかな」と冗談めかしている。

今回の一件について、「やりすぎないことが大切だという教訓になりました」と笑いながら振り返ったベタニー。さらに、視覚を意味する名前を持つヴィジョンを演じながら、本人は近視だという皮肉にも言及。「眼鏡を外すと何も見えないんですよ。一緒に仕事をする俳優によっては、それもいいことですけどね」とジョークを飛ばした。

ヴィジョンクエスト
(C)2026 Marvel

ベタニーが演じるヴィジョンは、もともとトニー・スタークの人工知能ジャーヴィスとしてMCUに登場し、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)で人造人間として誕生したキャラクター。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)で命を落とした後、「ワンダヴィジョン」(2021)では白いボディの“ホワイトヴィジョン”として再起動した。

「ヴィジョンクエスト」では、過去の記憶を取り戻しながらも、それらを感情と結びつけられないヴィジョンが、自分自身の存在意義を探求する姿が描かれる。本予告編では、ヴィジョンの脳内環境「マインドスペース」も登場。かつての宿敵ウルトロン(ジェームズ・スペイダー)をはじめ、さまざまなAI人格との対話も物語の鍵を握っている。

人工知能であるヴィジョンの苦悩を表現しようとするあまり、生身の俳優が実際に負傷してしまった今回の撮影秘話。ベタニーの熱演は、完成した映像からは想像もつかないほど身体を張ったものだったようだ。

「ヴィジョンクエスト」はディズニープラスにて独占配信中。全8話構成で、最終話は2026年11月11日(水)に配信予定。

Source:Jimmy Kimmel Live!

Writer

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有馬 ノア

洋画好きが高じて、海外エンタメを中心に執筆。ロサンゼルス在住経験を活かし、映画・ドラマのニュースやカルチャーにまつわる話題を追いかけています。趣味は古着と映画ポスター集め。

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