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『ベルファスト』特報映像が公開 ─ ケネス・ブラナーの自伝的作品、ベルファストに迫る変化、その時少年と家族は?

ベルファスト
© 2021 Focus Features, LLC.

トロント国際映画祭で最高賞にあたる観客賞を受賞、ゴールデングローブ賞では主要6部門最多7ノミネートされ、本年度アカデミー賞有力候補となる映画『ベルファスト』が、2022年3月に全国公開される。この度、本作の特報映像とティザービジュアルが到着した。

本作は、俳優・監督・演出家として映画や舞台の最前線で活躍し続け、世界中から絶大な評価を得るケネス・ブラナーが、自身の幼少期を投影した自伝的作品であり、北アイルランド ベルファスト出身のブラナー自身が監督・製作・脚本を担当した。北アイルランド・ベルファスト出身のブラナー自身が監督・製作・脚本を担当し、9歳の少年バディ(ジュード・ヒル)の目線を通して、愛と笑顔と興奮に満ちた日常と、激動の時代に翻弄され様変わりしていく故郷ベルファストを克明に映し出す。

公開された特報映像では、全英シングルチャート1位を獲得したラブ・アフェアーの名曲カバーソング「エヴァーラスティング・ラヴ」の軽やかでドラマティックな曲調にのせて、バディやその家族が、「海の向こうへ行ったら言葉は通じない?」「この街を出て新しい生活を始めないか?」「この街以外知らない」と外の世界へと向けられた言葉を口々に発している。「行きなさい、振り返らないで」と語りかける祖母グラニー役ジュディ・デンチの姿も印象的で、彼らが生まれ育った故郷ベルファストでの日々に一体何があったのか気になる内容だ。

ブラナーは、困難な状況におかれながらも、少しずつ成長していく一人の少年とその家族の愛と絆を、モノクロ映像でパワフルに魅せ世界中の批評家を魅了。ルーツ(故郷)への郷愁とリスペクト、そして移り行く時代を前に、決して変わることのない人間の気高さを、笑いあり涙ありの人生讃歌へと昇華させた。

ベルファスト
© 2021 Focus Features, LLC.

映画『ベルファスト』は、2022年3月、TOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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