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『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』に二代目ファルコン登場、スーツ姿で参戦へ

キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー ファルコン
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』ディズニープラスで配信中 © 2024 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(原題)』では、スティーブ・ロジャースから盾を受け継いだファルコン/サム・ウィルソンが新キャプテン・アメリカとして活躍することになるが、本作にはサムの足跡を追って、2代目ファルコンが登場するようだ。

サムからファルコンの任務を引き継ぐのは、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)で初登場したホアキン・トレス。米軍の中尉であるホアキンは、新たに出現した敵の正体を暴くべく、サムに協力したキャラクターだ。

ファルコン&ウィンター・ソルジャー ホアキン・トレス
©Marvel Studios 2021. All Rights Reserved.

同シリーズでホアキンはあくまでサムのサポート役に徹していたが、原作コミックでは2代目ファルコンになっている。従って、サムがキャプテン・アメリカを襲名するということは、ホアキンがサムの後を継いでファルコンになるのではないかと憶測が、ファンの間で飛び交っていた。

そんな疑問を米Varietyのインタビューにて「どうやってファルコンのスーツの着用に慣れましたか?」という質問で投げかけられたホアキン役のダニー・ラミレスは、「日中の気温が32度の夏場のアトランタでは大変でした。ヤバかったですよ」と回答し、『ブレイブ・ニュー・ワールド』の撮影でファルコンのスーツに身を包んだことを暗に認めた。

さらに、「アンソニー・マッキーから何かアドバイスはありましたか?」との問いには、「スーツの準備に関しては、最後まで彼の指示に従うことを学びました」と答え、しっかり先輩ファルコンから助言を承ったことも付け加えた。

また、『ブレイブ・ニュー・ワールド』には「驚異的なシークエンスがある」とも語ったラミレスは、監督のジュリアス・オナーの仕事ぶりと、キャラクターと映画を構成していく監督の手腕を称賛。オナーがメガホンを取った映画『ルース・エドガー』(2019)を例に挙げ、同作の楽曲やサウンドの様々な要素、レンズの使い方などに言及し、「全ての経験に興奮しています」とコメント。撮影で多くのことを学び、素晴らしい体験をしたことが伺える。

2代目ファルコンとして登場するラミレスのほか、サム・ウィルソン役でアンソニー・マッキーが続投。ハリソン・フォードが故ウィリアム・ハートの代わりにサディアス・“サンダーボルト”・ロス将軍役で参戦し、『インクレディブル・ハルク』(2008)からサミュエル・スターンズ役でティム・ブレイク・ネルソン、ベティ・ロス役でリヴ・タイラーが復帰する。

『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(原題)』は、2025年2月14日に米国公開予定。

Source:Variety

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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